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更新日:2017年3月1日
10000年以上前の日本は、今より寒い気候で山には針葉樹(しんようじゅ)と呼ばれる木が多くありました。クリやクルミなどの食べ物となる木の実はあまりとれませんでした。
このため、人々は食べ物を求めて移動(いどう)しながら生活をし、同じ場所に住んでいませんでした。
およそ8000年前になると、日本の気候は暖(あたた)かくなり、山には食べ物となる木の実がたくさんなり、食べ物を求めて移動する必要がなくなりました。
集団で竪穴住居(たてあなじゅうきょ)と呼ばれる家に住み、近くに墓(はか)や食べ物をたくわえる穴を掘り、同じ場所で生活するようになり、むらが作られました。
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