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更新日:2017年3月1日

焼けたわけ

屋根(やね)に土をのせた家は、土があるために外から火をつけても燃えません。

また、家の中は湿気(しっけ)があり、いろりで火を焚(た)いても屋根が燃えることはありません。

多くの木を家の中において火をつけるなど、わざと家を燃(も)やさないと、燃えないことが実験でわかっています。

宮畑縄文中期のむらの家は、わざと焼かれたと考えられます。

それではなぜ多くの家を焼いたのでしょう。

その理由として、悪い病気で人が死んだ場合に他の人にうつらないようにする、むらの中の特別な人が死んだ場合に焼くなどが考えられますが、その原因はよくわかっていません。

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