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更新日:2017年3月1日

宮畑縄文むらの川

宮畑縄文むらの北側では縄文時代の川が発見されています。

川からは土器のかけらや木が発見されましたが、縄文人が食べた木の実も残っていました。

クリやトチノミ、クルミです。

これらの木の実は、自然の状態ではできない割(わ)れ方をしているために、縄文人が食べたと考えられます。

縄文人にとっては、逃げない食べ物である木の実が貴重(きちょうな)な食べ物であったのしょう。

そして、木の実をたくわえる場所がむらのどこかにあり、保存食(ほぞんしょく)なども作られたのかもしれません。

北側で見つかった川のあと

縄文時代のものと考えられる川が、むらの北側で見つかっています。木の枝や土器などが流されていたことがわかります。クリやトチノミなども見つかりました。

川のあとの写真

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