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更新日:2020年11月30日

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2013年移住
移住元 アメリカ合衆国

Yereem Park(パク イエリム)さん

Iターン / 就職

YUMORI ONSEN HOSTEL by SANSUISO

豊かな自然に囲まれた風情あふれる温泉街の、少し奥まった場所にある、小粋な外観の「YUMORI onsen hostel」。
土湯温泉の中でも老舗の宿、山水荘の姉妹館として、2018年12月にオープンした温泉街の中では新しい宿です。
温泉だけではなく、様々な国の人との交流も楽しめるこちらの宿は、日々さまざまな国からお客様が訪れ、お客様同士でのコミュニケーションを楽しんでいます。
外国のお客様が多いYUMORIは、スタッフもまた、外国人が活躍中です。

読み書きより、何よりも大切なのは話せること!

アメリカで生まれ育ち、韓国人のご両親を持つパクさん。
大学時代は第二外国語として日本語を学び、6か月間の日本への留学経験もあることから、日本語でのコミュニケーションはお手のもの。
福島市で5年間の小中学校のALTの先生を経験したのち、とある小学校の英語授業のサブ講師として8カ月間勤務しました。
ALTの経験を通じて気付いたことは、「読み書きより、何よりも大切なのは話せること!」だといいます。
「話せることが中心の教育方針で授業を進めていけるよう提案してきましたが、立場があくまでもアシスタントなので、なかなか思うようにはできませんでした。子供たちが熱心に頑張っている姿には感動して、先生をすることは好きだったんですが。別のアプローチから、もっと自由に、私に出来ることはないのか考えました。」

背中を押してくれたのは、SNSでつながった仲間たち

ALTに申し込む際、ルーレット感覚で、具体的な勤務地の希望は出さなかったというチャレンジ精神の持ち主です。
縁あって福島市に住み始めましたが、今は福島市が大好きだといいます。
「来日が2013年だったので、原発の影響から、当初は両親にも反対されました。自分の中でも不安はあったけど、ALTとして危ない所に派遣はしないだろうと思って…。facebookやALTのグループのつながりでも相談したり、来る直前まですごく悩みましたね。SNSには本当に活用させてもらってお世話になりました。決心出来て良かった!」
現在は、アメリカ在住のご両親をはじめ友人知人も安全な場所として認識してくれているとのこと。福島市に遊びに来てくれたこともあったのだとか。

YUMORIで見つけた「やりがい」

2020年はオリンピック開催の年ということもあり、特に海外からの旅行者に福島市の現状や良さを伝えたいと考え、知人を通じてYUMORIに就職しました。
「福島市のために、何かやりたい!海外の人に福島市の現状や良さを伝えたい!」と笑顔で話してくれたパクさん。今やYUMORIを盛り上げるスタッフの一人です。
「YUMORIのメンバーで一緒に活動できること、すごくラッキーです。みんなとても良くしてくれます。外国人のお客さんが多いので、良い所をアピールするため、市街地や土湯温泉内を案内して回っています。福島市の良さや安全なことを説明することにやりがいを感じますね。福島駅前に飲食店がたくさんあるし、新しい店も多くオープンしています。 少し離れると田んぼが広がっていて田舎を感じることが出来るので、バランスがとても良い。生活するのに本当にちょうど良いんです。」と話します。

衝撃を受けた食べ物!

休日の過ごし方をお伺いしました。
「休日は旅行や三味線、尺八、読書、カフェでのんびりして過ごします。あとは食べることが好きなので、お店に食べに行きます。
福島はおいしいものいろいろありますね。フルーツ、お酒、餃子!ラーメンも移住してから好きになりました。伊達屋の塩ラーメンが衝撃のおいしさでした!あとは、ラトリエサラン(バー)、テバク(韓国料理)、屋台村のあねさの小法師(居酒屋)…好きなお店、たくさんあります!」と教えてくれました。食べ物の話題は尽きません。
来日してからは、納豆やお刺身も食べれるようになったというパクさん。辛味噌ラーメンなど、日本では辛いとされているものが辛く感じないことにもビックリしたのだそう。
温泉も好きとのことですが、裸で入ることにも衝撃を受けたのだとか。
「アメリカでは通常は水着で入るんですよ。今は慣れました!温泉効果か肌がきれいになったと言われます。」

移住を考えている方へメッセージ

オリンピックが延期になり、どのようにすれば福島のために貢献できるか考え中というパクさん。
最後にメッセージをいただきました。
「I never thought that I would fall in love with Fukushima—but I did, and I fell hard. I ignored what everyone said and took a chance. It’s probably one of the best chances I’ve ever taken and I really hope that you take the chance, too.」

【日本語訳】
福島をこんなに好きになると思っていませんでしたが、メロメロに惚れてしまいました。他人の言うことを気にせずに、福島に賭けてみました。それは今までの人生の中で一番の大当たりでした。皆さんもぜひ、この機会を逃さずに福島で暮らしてみませんか?きっと楽しめるはずです!

パクさんおすすめ!

福島でのお気に入りは... 「 テバク 」

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