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更新日:2017年11月9日

救急救命士が行う処置範囲拡大について

~救急隊の活動にご理解とご協力をお願いします~

救急救命士を含む救急隊員は、傷病者を適切な医療機関へ速やかに搬送することを心がけて活動していますが、救命率の向上と後遺症の軽減のために現場で必要な応急処置や救命処置を行っています。

このため、現場を出発するまでに時間を要することもありますので、みなさまのご理解をよろしくお願いいたします。

 

救急救命士が行う処置(特定行為)範囲が拡大されました

従来の特定行為は、心肺機能停止状態の傷病者でなければ行うことができませんでしたが、平成26年4月1日の救急救命士法施行規則の改正に伴い、心肺機能停止前の傷病者に対して下記の項目の処置が新たに認められました。

  1. 重度傷病者に対する静脈路確保及び輸液
  2. 血糖測定並びに低血糖発作症例へのブドウ糖溶液の投与

 

心肺機能停止前の重度傷病者に対する静脈路確保及び輸液

心肺機能停止前の静脈路確保

<処置の内容>

  • 心臓が停止する危険性があるショック状態の傷病者や、身体が重いものに長時間挟まれ血液のめぐりが悪くなっている傷病者に点滴を行います。

<効果>

  • 血圧の低下を防ぎ、ショック状態の進行を和らげることができます。
  • 身体を長時間挟まれた傷病者が救出直後に重篤な病態をきたす「クラッシュ症候群」を予防できる可能性があります。

 

心肺機能停止前の傷病者に対する血糖測定並びに低血糖発作症例へのブドウ糖溶液の投与

血糖測定 ブドウ糖投与

<処置の内容>

  • 意識状態が悪くなってしまっている傷病者に対して血糖値の測定を行います。
  • 低血糖が確認された場合に、医師から電話等で指示を受け、ブドウ糖溶液を点滴から投与します。

<効果>

  • 血糖値を把握することで、適切な搬送先医療機関の選定を行うことができます。また、低血糖状態の傷病者にブドウ糖を投与することで、低血糖状態をより早く改善できる可能性があります。

その他

  • 処置の際は、認定を受けた救急救命士が傷病者の救命率の向上や、後遺症の軽減のため、医師の具体的な指示のもと、傷病者のご家族等へ説明を行い、同意を得て実施します。
  • 今回、処置範囲が拡大された2項目の処置は、認定を受けた救急救命士にのみ認められた行為であり、全ての救急救命士に認められた行為ではありません。そのため、当消防本部では今後も拡大された2つの処置可能な救急救命士の計画的な養成を図ってまいります。

 

特定行為の説明についてのページにリンクします

 

 

 

 

このページに関するお問い合わせ先

消防本部救急課救急課

福島市天神町14番25号

電話番号:024-534-9106

ファックス:024-534-0310

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