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更新日:2017年3月2日
現代の地籍調査で行われている測量方法のひとつです。
TS(トータルステーション)及びGNSS(人工衛星からの電波を元に特定の場所を即位するシステム)測量機等の精度の高い測量機器を用いて測量し、面積は、測量値を用いた座標計算により算定されます。
筆界点の杭等は、地球上のどこに位置するかの座標値を持っているため、後に杭等が失われても精度の高い復元が可能な測量方法です。
地籍調査が開始された時代から、平成の初めごろまでに行われた測量方法です。
トランシット、平板、テープ等の測量機器を用いて測量し、面積は、作成された地籍図を用いて、デジタイザーやプラニメーター等による図上計測によって算定されました。
当時の一般的な測量方法ですが、現代の測量のような高い精度は望めません。
平板(図解法)によって測量された筆界点には、本来、座標値は存在しませんが、法務局の地図情報のコンピュータ化に伴い、地図からの読み取り数値を成果としています。
この成果は、実際の測量によって得られた数値ではないので、参考の数値となります。
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