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更新日:2022年7月1日

福島市の森林について

森林の基本

森林には、国土の保全、水源の涵(かん)養、地球温暖化の防止、木材をはじめとする林産物の供給等の多面的機能を有しており、
このような機能を持続的に発揮していくためには、森林の適正な整備・保全を推進する必要があります。

福島市の森林面積(単位:ha、%)

総土地面積

森林面積

森林率

国有林 民有林
76,772 30,545 20,214 50,759 66.1%

ふくしま森林再生事業

原発事故の影響により、森林整備や林業生産活動が停滞し、森林の荒廃や山村地域の衰退が懸念されている森林について、森林整備と放射性物質対策を一体的に実施し、森林の有する多面的機能を維持しながら放射性物質の低減及び拡散防止を図り、森林を再生することを目的に創設された事業です。

詳しくは「ふくしま復興ステーション」(外部サイトへリンク)のホームページをご覧ください。

福島市の取組

・事業期間:平成25年度から実施

・事業内容

  【1】放射性物質対策
(1)事業計画 年度別事業実施計画
(2)森林調査 空間線量率測定

(3)表土流出防止

丸太筋工
【2】森林整備等
(4)森林整備 間伐、更新伐、除伐、植栽、下刈り等

(5)路網整備

作業道敷設、土場、作業ヤード等

林道

林道とは森林法の規定に基づいて設置され、林業の受益地に設けられるもので、森林の整備や、林業経営の為に森林内に作った道を言います。一般の用に供される林道については、道路交通法・道路運送車両法などの規定が適用されます。

福島市の林道の概況

路線数:60路線 延長:176,786m

うち併用林道を除く純延長:【路線数:30路線 延長:95,314m】

※林道は森林の整備や林業経営のための道です。規格・構造は一般の道路とは異なり、路肩の保全、法面の落石防止等の処理は十分ではありません。

★林道の通行にあたっては、下記に十分注意してください。

・森林整備作業中や、落石などの危険がある時は、安全確保の為規制されている場合があります。

・林道は通行車両が少なく、油断して走行していると対向車が来て冷っとすることもあり、左側通行を心掛け、対向車に十分注意してください。ただし、路肩に寄りすぎると側溝に落ちてしまう可能性があるため注意が必要です。

・林道は林業のために山の斜面を切り開いて道が造られている場合が多く、ガードレールもなく、岩肌が剥き出しのところも少なくありません。

・豪雨等により、土砂災害等が発生する恐れがあります。豪雨時には通行しないでください。

・土砂崩れ、路肩崩落、倒木等には十分注意してください。行止まりになっていたりする所もあり、危険を伴うような場所もありますので、十分注意して通行するようにして下さい。

・路面に凹凸が多いため、走行時には特に注意してください。

・未舗装路は、舗装路よりも制動距離が長くなるので注意が必要です。

・除雪作業を実施しておりませんので、積雪により通行できない場合があります。

林道の付帯物:林道には、林産物振興のため付属物が設置されているところもあります。

土湯温泉町 荒川橋のこけしオブジェ(昭和58年設置)

土湯こけし

このページに関するお問い合わせ先

農政部 農林整備課 林務係

福島市五老内町3番1号

電話番号:024-525-3729

ファクス:024-533-2725

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