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更新日:2018年10月9日

建設工事中の建築物における防火対策の徹底について

工事中の建築物で火災が発生しました

平成30年7月26日に東京都多摩市の新築工事中の建築物で火災が発生しました。

この火災では死者5名、負傷者42名の人的被害が発生しております。

この火災の出火原因は現在調査中ですが、報道等を踏まえると、建設工事現場内において鋼材の溶断作業中の火花がポリウレタンの断熱材に着火したことが原因と推定されております。

出火防止対策を徹底しましょう

建設工事で使用するポリウレタンなどの断熱材や工事用資材は自然発火するものではありません。

しかし、火気器具の熱や火花、たばこなどの発火源があると、着火し燃え広がる場合がありますので、火気を使用しないようにしましょう。

やむを得ず火気を使用する場合は、次の出火防止対策を徹底しましょう。

  • 火気を使用する場合は、断熱材や工事用資材を不燃性シート等で完全に覆いましょう。
  • 消火器の配置場所を確認し、消火器を用いた初期消火方法を習得しましょう。
  • 火災時に避難が迅速かつ円滑に行えるよう避難訓練を行い、避難経路等を確認しましょう。
  • 火災の際に迅速な119番通報が行えるよう通報訓練を行い、通報方法等を確認しましょう。

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なお、ポリウレタン現場施工における火災の防止を図るため、日本ウレタン工業協会が注意喚起のリーフレット等を作成しています。下記関連リンクからご覧ください。

 

 


 

 

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このページに関するお問い合わせ先

消防本部 予防課 調査係

福島市天神町14番25号

電話番号:024-534-9103

ファクス:024-535-0119

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