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更新日:2017年8月18日
福島市では、平成28年中に発生した火災のうち、「こんろ」が原因と見られる火災が9件発生(単独の火災原因第1位)し、毎年、建物火災の主な出火原因の上位を占めています。
こんろを使用する際は、次のことに注意して安全に取扱いましょう!
てんぷら油は約5分で180度になり、そのままにしておくと約10分後(320度)には白煙を上げはじめ、発火(360度)に至ります。
てんぷら油を加熱しているときは、こんろのそばを離れないようにしましょう。
また、電話、来客等でやむを得ず離れるときは必ず火を消すようにしましょう。
過熱防止装置てんぷらなどの揚げ物を調理するときは、油の過熱に十分注意してください。
こんろに過熱防止装置がついているときは、必ずこの装置がついている側で揚げ物などの調理をおこなってください。
買い替え時は「過熱防止装置」付きこんろにしましょう。
こんろのまわりには燃えやすい物を置かないようにしましょう。ペットボトルやボールなどのポリエステル製品、などは特に燃えやすく危険です。
こんろと壁の間は、離して設置しましょう。長い間にこんろの熱が壁の奥に伝わると、内部の木材が炭化して火災になることがあります。
てんぷら油火災には「強化液消火器」や軽くて使いかたも簡単な強化液タイプの「エアゾール式簡易消火器具」がより効果的です。
※ハロンガスタイプのエアゾール式簡易消火器具は、冷却効果がないため、てんぷら油の火災には適していません。
ヤマトプロテック社製のエアゾール式簡易消火具の破裂事故が発生しています。
不具合により自主回収中であるエアゾール式簡易消火具については以下のホームページでご確認いただけます。
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