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更新日:2017年3月1日

中期のむらの家

今の家は地面の上に建っていますが、縄文時代の家は地面を掘りくぼめて作った竪穴住居(たてあなじゅうきょ)でした。

大きさは直径が4メートルで、上から見ると丸い形をしています。

家の屋根は、木や木の枝などで作られ、土がのせられていたようです。

今の家のように、家の中は区切りがなく一つの部屋しかなく、夏は涼(すず)しく、冬は暖(あたた)かい家でした。

竪穴住居の作り方

地面を掘り、柱をたてて、屋根を作ります。この後、屋根に土をのせて完成です。

御所野遺跡(ごしょのいせき)(岩手県一戸町)で復元された中期の家(竪穴住居)

木や枝で骨組(ほねぐみ)や屋根を作り、屋根の上には土をのせています。しばらくすると写真のように草が生えてきます。屋根の上には、煙を出す窓があります。

復元された中期の家の写真

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