第10期福島市分別収集計画を策定しました
福島市分別収集計画とは?
福島市がごみの分別収集をしている容器包装の資源物(缶類・びん類・紙パック・段ボール・その他の紙製容器包装・ペットボトル・プラスチック製容器包装の7種類。新聞紙・雑誌類は含まない)について、容器包装を削減する方策、資源化量などの見込みや分別収集する方法等を盛り込んだ計画を「福島市分別収集計画」といいます。
この分別収集計画に基づき、リサイクルの促進、焼却量の削減や最終処分場延命化等を図ることにより、循環型社会形成を目指します。
策定する根拠
容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律(容器包装リサイクル法)
計画の内容
- 策定の意義
容器包装の削減とリサイクルを推進するため、福島市分別収集計画を策定しました。
- 基本的方向
・廃棄物の発生抑制、再利用、再生利用を基本とした3Rの推進による廃棄物循環型社会形成
・廃棄物の適正処理の推進による安全で快適な生活環境の確保
・市民、事業者、行政の協働による環境保全
・廃棄物処理の一層の適正処理の推進による最終処分場延命化
- 計画期間
令和5年度から令和9年度の5年間。
- 対象品目
缶類・びん類・紙パック・段ボール・その他の紙製容器包装・ペットボトル・プラスチック製容器包装の7種類。
- 容器包装の排出量の見込み
福島市内から排出される量の見込み量を推計しました。
- 容器包装の排出を抑制する方策
集団資源回収報奨金制度やもったいない学習会など、容器包装を削減する方策を掲載しています。
- 容器包装の種類及び分別の区分
容器包装の種類が福島市ではどのように区分されているかを掲載しています(例:スチール缶・アルミ缶→缶類として区分し、収集している)。
- 各年度の分別適合物の量
7種類の品目ごとにどのくらいの量が再資源化されるかの見込みを表しています。
- 各年度の分別適合物の量の見込みの算定方法
直近年度の実績×人口変動率で量を見込んでいます。また、人口の推移を推測しています。
- 分別収集を実施する者に関する基本的な事項
収集運搬・選別保管の主体を掲載しています。
- 分別収集をするための整備に関する事項
分別の排出方法、収集車及び中間処理する主体を掲載しています。
- 分別収集の実施に関し重要な事項として、福島市廃棄物減量等推進審議会を掲載しました。
福島市分別収集計画(第10期)(PDF:293KB)