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更新日:2018年7月5日

感染性胃腸炎(ノロウイルス、ロタウイルスなど)に注意しましょう!

感染性胃腸炎とは

主にウイルスなどの微生物を原因とする胃腸炎の総称です。

原因となるウイルスには、「ノロウイルス」、「ロタウイルス」、「サポウイルス」、「アデノウイルス」などがあります。ノロウイルス・ロタウイルス等を原因とする感染性胃腸炎は、感染力が非常に強く、わずかにウイルスが付着しているだけで、食品、人、手袋や床、ドアノブ、便座などさまざまなところから感染するおそれがあります。

症状

潜伏期間は、1~2日程度です。おもな症状は、嘔吐や下痢です。腹痛や頭痛、食欲不振、発熱等が見られることもあります。一般的に、軽症で1~2日で症状はおさまりますが、まれに重症化する例があります。

有症状期間は便や嘔吐物にウイルスが排泄されるので感染する可能性があります。さらに症状がなくなっても1~2週間はウイルスが排泄されるので注意が必要です。

また感染しても発症しない人や、軽いかぜのような症状で済む人もいます。

ただし抵抗力が弱い高齢者や乳幼児などの場合、重症化したり、嘔吐物をのどにつまらせたり、下痢によって脱水症状がひどくなるなどの危険があり、油断は禁物です。

主な感染経路

人から人へ

ウイルスが含まれた感染者の便や嘔吐物が手に付き、口に入る。
乾燥して空中に舞い上がったウイルスがほこりなどと一緒に口に入る。

人から食品を介して

ウイルスが付いた手や器具で調理したために食品が汚染され、それを食べる。

食品から人へ

ウイルスに汚染されたカキなどの二枚貝を生、あるいは十分加熱せずに食べる。
ウイルスに汚染された井戸水を十分消毒せずに飲む。

感染拡大を防止するには

  • 食品は85度以上で90秒以上加熱するようにしましょう。
  • 調理器具等は殺菌して、二次感染を防ぐことが大切です。
  • 便や嘔吐物は乾燥しないうちに速やかに処理しましょう。
  • 使い捨てのエプロン(ガウン)・マスク・手袋を着用し、使用済みのものはすぐにビニール袋などに入れ密閉して廃棄するようにしましょう。(このとき0.1パーセントの次亜塩素酸ナトリウムをしみこむ程度入れておくとよい。)
  • 片付けが終わったらよくせっけんで手を洗い、うがいをするようにしましょう。
  • 感染源となりうるものは、残らず確実に処理することが重要です。
  • 便や嘔吐物の処理中、処理後は必ず換気をしてください。
  • 施設内で嘔吐物やふん便を処理する時は、ビニール手袋や使い捨てのマスクを用い、汚れた床、用具などは塩素系の消毒剤で消毒してください。
  • 処理をする人は最小限の人数で、近くに人を近づけないようにしましょう。
  • 汚染された衣類は、85度以上の熱水に10分以上浸すか、塩素系漂白剤に浸漬させてから洗濯することが必要ですが、色落ちすることがありますので注意が必要です。

消毒薬の作り方

ノロウイルスは、逆性石鹸やアルコールでは効果がありませんので、次亜塩酸ナトリウム溶液(塩素系消毒剤もしくは、塩素系漂白剤)を使用してください。

なお原液は一般的に6パーセントのものが多いようですが、しっかり濃度を確認してから薄めてください。

消毒薬は多くのメーカーで製造販売されており、商品名も多くあります。お買い求めの際に、薬局の薬剤師にご相談ください。また使用前には「注意書き」をよく読んでから使用してください。

消毒薬の作り方

用途別濃度

原液

希釈倍率

原液

汚染されたトイレ・床

0.1パーセント
(1000ppm)

1パーセント

10倍

330ミリリットル

3リットル

6パーセント

60倍

50ミリリットル

12パーセント

120倍

25ミリリットル

まな板・ふきん
0.05パーセント
(500ppm)

1パーセント

20倍

170ミリリットル

6パーセント

120倍

25ミリリットル

12パーセント

240倍

13ミリリットル

汚染されたリネン・清掃

0.02パーセント
(200ppm)

1パーセント

50倍

60ミリリットル

6パーセント

300倍

10ミリリットル

12パーセント

600倍

5ミリリットル

作った消毒液は、時間の経過とともに効果が減少していきます。こまめに作って使い切ってください。(原液は、密封のうえ、冷暗所で保存してください。)

汚れた雑巾を消毒液の中に入れると、次亜塩素酸ナトリウムを消費して消毒効果が著しく減少します。バケツなどに消毒液を入れて使う場合は1回ごと入れ替えてください。

消毒液を扱うときの注意!!

  1. 使用するときは喚起を充分に行ってください。マスクを着用することをお勧めします。
  2. 有毒なガスが発生しますので、酸性のものと絶対に混ぜないでください。
  3. 皮膚への刺激が強いので、直接触れないよう、ビニール手袋などを使用してください。
  4. 消毒液は、濃度が高いほど有効ですが、反面、金属がさびたり、漂白(変色)作用が強くなったりしますので、注意してください。(金属に使用した場合は、消毒後、水で洗い流すかふきとるようにしてください。)

関連情報

厚生労働省ホームページ ノロウイルスに関するQ&A(外部サイトへリンク)

このページに関するお問い合わせ先

健康福祉部保健所健康推進課感染症対策係

福島市森合町10番1号 保健福祉センター

電話番号:024-572-3152

ファックス:024-525-5701

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