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更新日:2019年2月23日

新庁舎建設に関する要望・意見交換等

庁舎周辺のまちづくりに関する要望等

『市役所新庁舎建設計画をより良くするための要望書』(署名約4,500人)

提出者

市役所新庁舎周辺のまちづくりを考える会

提出日

平成16年12月7日

要望内容

  • (1)公民連携のまちづくり及び周辺道路の整備計画などのさらなる情報公開を求めます。
  • (2)市役所周辺のまちづくり等の市民提案の受け皿を整備する事を求めます。
  • (3)地域に密着した生活道路である市道 浜田町・春日町線の存続を要請します。

『新庁舎周辺をよりよくするまちづくり報告書』

提出者

住民が考える小さなまちづくり協議会

提出日

平成18年5月10日

報告書内容

まちづくりコンセプト

  • (1)なごやかで人の優しさを感じるまちづくり(快適性)
  • (2)新庁舎にふさわしいまちづくり(調和)
  • (3)道路を残したまちづくり(安全・安心)

まちづくりの提案

  • [1]活気のあるまち
  • [2]安心なまち
  • [3]明るいまち
  • [4]便利なまち
  • [5]個性を活かしたまち

などについて提案がありました。まちを良くしていくことは重要でありますので、報告をいただいたまちづくり計画の内容をよく検討し、多くの市民の意見を聞きながらよりよい庁舎ができるよう進める考えであります。
(「新庁舎周辺をよりよくするまちづくり報告書」は、市のまちづくりアドバイザー派遣制度を活用して、同協議会が自主的に作られたものです)

さくら野百貨店跡地への市役所移転を求める署名

署名主旨

「私は、さくら野百貨店跡地への市役所移転に賛同します」

署名実施団体

福島商工会議所、福島経済同友会、福島経営者協会、福島青年会議所、福島市の将来像を考える市民意見交換会

署名提出日

平成17年4月25日

署名提出先

市及び市議会

署名数

67,685人

市長のコメント

  • 新庁舎建設に際しての本市の財政状況に対する不安、憂慮など、市民の皆様の様々な思いがこの署名の中に入っていると理解しています。
  • 新庁舎の建設場所については、これまで、多くのかたがたの要望・提言などを受け、決定してきたものであり、現在は、拡張予定地の用地買収にも着手し、建物の基本設計業務にも取り組んでいる状況にあります。
  • 今後は、過大な財政負担とならないよう、35,000から40,000平方メートルと想定していた延床面積を30,000平方メートルを目標とするなど、コンパクトで機能的な庁舎建設を目指し、全体事業費の圧縮を図り、現計画で進める考えであります。
  • 建設場所を考えるにあたっては、市庁舎には単なる事務所機能だけでなく、行政サービスの提供、市民の市政参加、議会などの機能を備えるとともに、防災機能や広域連携などを考え、幹線道路へのアクセスや周辺の交通状態などを考慮すべきであり、さくら野百貨店跡地に市役所を移転した場合、それらの整備費用などトータルコスト面から考える必要があります。
  • 土地・建物の所有者である積水ハウスの意向を踏まえ、商業テナントの入居について、今後も支援をおこなっていきます。

旧さくら野百貨店跡地利用に関する意見交換会

旧さくら野百貨店の跡地利用に関して、市と関係団体による意見交換会を開催しました。

参加団体

福島商工会議所、福島経済同友会、福島経営者協会、
福島青年会議所、福島市の将来像を考える市民意見交換会 計31人

開催日

平成17年12月27日(火曜日)

開催場所

市民会館第二ホール

市の検討結果

  • (1)経過及び現状
    建設場所については、これまで市民のかたがたをはじめ、各界各層からの意見を踏まえながら検討し、市議会の議決を得て、現在地を拡張し建設することに決定した。
    なお、現在地は中心市街地活性化基本計画上、行政・文化・居住地区に位置づけられている。
  • (2)現在地(新築)で確保できる庁舎機能など
現在地(新築)で確保できる庁舎機能など
市政の中枢機能 利用しやすい効率的な庁舎の設計
市民サービス・市民利用 計画の段階から市民の声を反映し、交流・イベント・憩い・防災などの多様な機能・十分な広さを有した市民広場(特に、災害発生時の対応スペース)などを計画
防災機能 災害対策本部の機能を十分発揮するために、災害直後でも不自由なく使用できる建物を計画
主要幹線に接し、災害時のアクセス性・避難所との連携・混雑回避などを確保
議会機能 「行政との独立性を確保しつつ連携を図る」といった議会機能を十分踏まえた計画
広域連携の拠点 現在地を拡張することで、主要幹線である国道4号に面し、県北地域との広域連携に配慮
旧さくら野百貨店福島店を市庁舎に改修した場合 市が、旧さくら野百貨店福島店を市庁舎として利用すると想定し改修費を試算すると約83億円

参加者の主な意見

  • 人口減少など社会情勢が変化していることに柔軟に対応し、スリムでコストのかからない庁舎計画とすべき。
  • 市ではホームページなどで重要な情報を発信している。私たち市民はそこにアクセスして自ら情報を集め、考え、勉強しなければならない。
  • ~福島商工会議所の検討結果~
    旧さくら野百貨店跡地については、商業機能と公益機能(時間消費型の機能)の複合施設としての利活用が望ましい。
  • 駅前の活性化は商業なのか、行政なのか、何を基準に考えているのか明確にしていただきたい。
  • 駅前の有効な土地を商業地にこだわらず、行政の広がりをもった考えで検討願いたい。
  • 駅周辺に高校生などが学習できる施設がほしい。
  • 庁舎建設、都市計画、いずれについても若い人の意見を反映してほしい。
    意見交換会での意見を受けて、今後は、旧さくら野百貨店及び周辺地域の利活用について、どんな都市機能が望ましいのか、市民や関係団体のかたがたと市が一緒になって検討していくことを確認しました。

『周辺のまちづくりと一体となった庁舎整備について』建議

平成18年8月22日に、庁内の検討組織であります「庁舎建設推進委員会」から、「周辺のまちづくりと一体となった庁舎整備について」の建議を受理しました。

提出者

庁舎建設推進委員会
委員長(助役) 片平 憲市
副委員長(収入役) 梅津 裕

建議の要旨

  • [1]基本構想策定時(平成14年3月)以降の庁舎周辺の状況の変化等を踏まえ、地域のかたがたとまちづくり懇談会や市民懇談会を開催。
  • [2]まちづくりの視点から、周辺まちづくりと連携を図った庁舎整備について、ご意見等をいただいた。
  • [3]庁舎整備については、「まちづくり」の重要な核の一つとして、早期着工について強い要望があった。
  • [4]福島都心東土地区画整理事業の見直し等により、庁舎周辺を含む道路網のありかたについても再検討の必要が生じた。
  • [5]市道浜田町・春日町線についても、周辺コミュニティのまちづくりの一体性を確保しながら、新庁舎機能と来庁者(歩行者)の安全性の確保に十分配慮し、生活道路として整備していくことが望ましい。

建議とは…
調査審議したことに関して、自発的に将来の行為についての意見、希望などを申し出ることです。
建議を受け、市では、将来にわたる庁舎と周辺のまちづくりの連携がなによりも重要と考え、また、懇談会等で、まちづくりの重要な核の一つとして新庁舎の早期着工について強い要望があったことなどを勘案し、市道浜田町・春日町線を歩行者にやさしい生活道路として存続することとしました。

このページに関するお問い合わせ先

財務部 管財課 複合市民施設係

福島市五老内町3番1号

電話番号:024-535-1140

ファクス:024-536-1876

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