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更新日:2020年4月12日

新型コロナウイルス感染症患者の市内発生について 令和2年4月12日記者会見

 

新型コロナウイルス感染患者発生状況:4月12日(PDF:513KB)

市長メッセージ5(PDF:409KB)

発言内容

1.開会
(広聴広報課長)
ただいまから新型コロナウイルス感染症患者の発生についての記者会見を行います。それでは市長お願いします。

2.市からの発表事項
(市長)
本日、福島市保健所が行ったPCR検査の結果、本市におきまして11例目となる陽性が確認されましたので、報告させていただきます。
この患者さんは、10歳未満の園児でございます。一番下の8のその他にありますとおり、この園児は10例目の二本松郵便局員、昨日発表させていただきましたが、こちらの同居家族のお子さんということになります。性別は男性であります。居住地は福島市内と。これまでの症状・経過をご説明いたしますと、4月3日、10例目のお父さんは午後から症状が出現しておりますが、このお子さんは、お父さんがいなくなってその上で、登園をされております。そして4日、5日の土日は園を休み6日から9日までは園に通っております。この間、7日には二本松郵便局内での感染事例が本市におきまして3人の職員の方が判明いたしました。このときお父様のほうは午後から自宅待機というかたちになっております。そして9日には、お父さんの健康観察を行うに合わせまして、市の保健所の方でこのお子さんの状況も確認させていただきました。4月の10日は園を休みました。昨日、お父さんが陽性と判明いたしまして、このお子さんは濃厚接触者として帰国者・接触者外来を受診いただきました。そして検査の結果、本日陽性と判明したものであります。この間につきまして、このお子さんはですね、一番右側にありますとおり健康状態は良好であります。そして、7の状態をご覧いただきたいのですが、症状はありません。本日入院をされております。行動歴はご覧のとおりであります。登園以外の行動歴は現在調査中であります。濃厚接触者に関しましては、無症状であり基本的には該当はしておりませんが、園での行動をみても、そう濃厚な接触はないと伺っております。
こちらのご家庭は合計4人家族でありますて、お父さんが陽性とされた、残り2名はお父さんの濃厚接触者として健康観察中でありますが、本日PCR検査の結果、陰性であるということが判明しております。
そして、保育園の対応の方をご説明申し上げますが、明日13日から16日まで園内消毒などのため、自主的に休園されると伺っております。そして、17日に再開の予定となります。園児、職員は濃厚接触者には該当になりませんが、念のため4月23日まで最後の登園日から2週間ということで健康観察をしていただきます。引き続き感染予防対策を徹底してまいりますということであります。
なお、当該保育園は、この子どもさんの感染ということで、影響を鑑みまして、施設名の公表をご理解いただきまして、今発表させていただきますが、社会福祉法人福島福祉施設協会わかば保育園であります。報道の皆さまにはお願いいたしますが、ぜひ患者さんの個人に係る情報、あるいは公表させていただきましたこの施設に関しましても、プライバシー保護等の観点から、関係者や関係施設への取材及び提供資料の範囲内でご配慮いただいて、報道あるいは取材を行っていただきたいと考えております。
今回のお子さんの感染によりまして、二本松郵便局の関係で申し上げますと、すでに職員が9名の方が陽性となっております。加えて元職員が1名、これは宮城県
です。いわゆる職員であった方が合計10名となっております。うち福島市にお住いの方が5名いらっしゃいます。家族に感染いたしましたので、今回の園児を含めますと4名であります。さらに、本宮市の感染された職員の方の奥様に感染がされて、さらにその同僚の方、本宮市職員の方にも感染されておりまして、いわゆる三次感染といいますがそちらも含めますと合計15名の感染が、この二本松郵便局の関係では確認されている状況であります。福島市といたしましては、引き続き福島県、関係自治体と協力をしながら、この感染の拡大の防止に全力を挙げてまいりたいと考えております。
そして、今回改めて、市長メッセージを付けさせていただきました。読みあげさせていただきます。

本日、福島市におけるPCR検査で11例目の陽性が確認されました。本市及び県内で初めての園児の感染例となります。
当該園児には、現在までのところ症状は認められず、他の園児や職員は濃厚接触者には該当しませんし、感染の広がりが懸念される状況ではありませんが、保健所の指導の下、園内を消毒し、明日4月13日(月曜日)から4月16日(木曜日)まで園内消毒等のため、自主的に休園する予定です。
市民の皆様、特に小さなお子さんをお持ちの方は、大変不安なお気持ちとお察しいたしますが、落ち着いて感染拡大防止の取組みを徹底していただきますようお願いいたします。
この際、市民の皆様には、改めてこれまでの市長メッセージや市民向け情報15号(ホームページに掲載)をご確認いただき、次のような取組みを実施していただきますようお願いいたします。
①手洗い、手指消毒、咳エチケットなど基本的な感染防止対策を徹底し、密閉・密集・密接の3つの「密」を避けてください。
②発熱や咳が続いたり、強いだるさや息苦しさ、あるいはいつもの風邪とは違うなという異変に気づいたら、まず市保健所、下の方に記載しておりますが、電話相談をしてください。
③今回の園児は、家族が職場で感染し、その家族から家庭で感染したものと推察されます。県内では、職場等や家庭での感染が約3分の2を占めています。ちなみに、私の方で調べたところによりますと、この園児で県内38例ありますが、そのうち25例はですね、家族への感染、あるいは職場などの仲間への感染となっております。少しでも症状があれば、職場や学校を休んでいただきたいと思います。今回の二本松郵便局での感染にみるとおり、おそらく最初におひとりが感染または、誰かが来た時に接してなったと思いますが、これがこんなに大きな集団感染になっております。その点では、持ち込まないということで、職場や学校を休んでいただきたいと思います。
④家族の一員に風邪のような症状があれば、家庭でも部屋を分ける、マスクをする、接触・会話を避ける、共通の触るものを消毒するなど、感染防止の取り組みを行っていただきたいと思います。大事な家族を守るためでもありますので、症状があったらできる限り、もしかするとという気持ちで行動をとっていただきたいと思います。
⑤緊急事態宣言の対象地域に行くこと、あるいはその地域から人を呼び込むことは極力避けていただきたい。
⑥やむを得ない事情で対象地域から来られた方には、感染拡大防止のため、2週間は外出を自粛し、④と同様に同居人への万が一の感染を配慮するとともに、健康管理を徹底してください。
⑦感染者といった言葉はよくないので、患者という言葉に後で変えさせていただきます。患者やその家族、医療関係者など関係の方々に対し、誹謗中傷、差別偏見などは決して行わないでください。
⑧最後に医療機関の皆様をはじめ、新型コロナウイルス対策に関連し、最前線で懸命にがんばっている皆様に心から感謝をし、敬意を表したいと存じます。
新型コロナウイルスの戦いは、長い戦いになります。一人ひとりが自分を守り、自分の大切な人を守る行動を、粘り強く徹底していくことが、新型コロナウイルスとの戦いの勝利に繋がります。市民一丸となって、この難局を乗り越えていけるよう、市民の皆様の主体的な取り組みをよろしくお願いいたします。
以上になります。

3.質疑応答
(広聴広報課長)
それではただいまの発表事項につきまして質疑応答に移ります。
ご質問がありましたら、挙手指名の後、社名とお名前をおっしゃっていただき、ご発言をマイクの方を使ってお願いしたいと思います。それではお願いします。
(民友新聞)
2点お伺いします。園児は長男ということでよろしいですか。
(市長)
その辺の関係はお答えできません。
(民友新聞)
もう一点、濃厚接触者に該当しないということですけども、登園された日の状況はどういったものですか。
(市長)
登園された状況ですか?これは普通にいつもと同じように友達と遊び、あるいは食事をしたり、そのようしていると伺っています。
(民友新聞)
それは濃厚接触に当たらないと
(市長)
当たらないと。そもそもですね、症状が出ておりませんので、基本的にはその症状が出ていないというところで、濃厚接触には該当しないということです。
(民友新聞)
今のところも症状はないと考えていいですか。
(市長)
ありません。それから実は我々もPCR検査でそのウイルスの状況などは見ているのですが、そのお子さんは非常に少ない状況でありまして、その点では、症状が出ていないというのも、そういった面からも現れているのではないかなとみております。
(朝日新聞)
先ほどの民友さんの質問にもありましたけれども、園児の方の保育園での過ごし方というのは、一般の園児と変わらないわけですよね。先ほど市長が園での濃厚接触者はいないと判断しているということですけども、普通の保育園での過ごし方を見る限り、どうしても濃厚接触者が出てきてしまう状況だと思いますが。
(市長)
まずはですね、基本的に症状があるかないかがスクリーニングの最初になります。だからそれが怪しい場合は、その接触の状況によっては、我々として広めに判断する場合がありますが、そういった総合的な考え方として、濃厚接触者には該当はしないだろうと。
(朝日新聞)
症状がないというところを重視しているということで。
(市長)
そうですね。例えば症状がなくてもですね、非常にべったりべったりくっついているお子さんは、少し警戒をしなければいけないと思います。
(朝日新聞)
一般の先生との関わりとか子どもとの関わりだということ
(市長)
からすれば、まず濃厚接触者には該当いたしません。ただ我々としても、皆さん、やはりこうやって小さなお子さんが陽性になられたということで、だいぶ心配になられると思いますので、その点では念のため健康観察、自主的にまず園のほうでやっていただくのですけども、我々としてフォローアップしていきたいと思っております。
(朝日新聞)
健康状態良好ということですけども、発熱とか咳の症状がないという理解で。
(市長)
そうですね。それからあと是非頭に入れていただきたいんですが、このご家族、合計4人いらっしゃいます。お父さんが職場で感染されたわけですけども、そしてこのお子さんが陽性になられました。残りお二人はPCR検査の結果、陰性ということでありましたので、ここは客観的な事実として受け止めていただければと思います。
(朝日新聞)
家庭内で感染してしまった可能性が高いということですが、お父さんとその息子さんの部屋を分けたり、市長がおっしゃっていた対策はとれていなかったのでしょうか。
(市長)
そこの具体的なところまではですね、どうですかわかっていますか。
(保健所長)
非常にこの方、お父さん子といいますか、お父さんとお母さんとで交代交代でお風呂に入れたり、寝るときは川の字で寝ておられますから、平日はずっと一緒だったのですが、9日に父親の健康観察開始で、私共のほうから連絡を取らせていただいて、その時に念のためにということでアドバイスをして、この日からは食事の時間すらずらし、お父さんは別の部屋で寝る。お風呂もお母さんが入れるという形で別れて生活をしているという状況だというふうに聞いています。また、その前の2日間はお風呂入れたけども、休む時は別にしていたということです。
(朝日新聞)
入院先なんですけども、感染症指定医療機関に入れているのかどうかというのを確認したくて、やはり子どもなので、子どもの症状が重くなる人は少ないという話ではありますけども、非常に心配で、今病床数がぎりぎりになっているという折ですので、開示できるか難しいかもしれませんけども、おっしゃられる範囲で教えていただければと思います。
(市長)
今の段階では入院しているとしか申し上げられません。
(朝日新聞)
市内、県内。
(市長)
それは公表する予定はありません。県内ではあります。
(河北新報)
健康観察されている園児と職員の人数は何人ぐらいになりますか。
(市長)
事務方からお応えいたします。
(こども未来部長)
在園児61名、職員数が21名になっています。

(河北新報)
この方々は健康観察ということは、自宅待機ということではないのですか。
(市長)
まずは当面、16日までは園が休園となりますので、そこは基本的にはご自宅で様子を見ていただくということになろうかと思います。その後、17日に再開の予定ですから、それからは自宅と園で、生活する中で、健康の様子を見ていくという形になるかと思います。
(福島中央テレビ)
保育園に居た時間なんですが、この園児さんがいたのは何時から何時になりますか。
(こども未来部長)
通常、7時40分から夜の7時、その日によって違いますが6時から7時に終了時間はなっております。
(福島中央テレビ)
朝は7時40分からで、夕方は6時から7時の間ということですか。
(こども未来部長)
その通りです。
(共同通信)
濃厚接触者についてなんですけれども、もし今後この男児が発症した場合は、また濃厚接触者の考え方は変わるんでしょうか。
(市長)
濃厚接触は基本的に、発症してからになりますので、さかのぼってまではなりません。
(朝日新聞)
17日に再開というところが若干早いのではないかという気がしまして、23日まで念のためとはいえ健康観察が行われる中で、これはすべての園児職員が対象ということでよろしいですか。
(市長)
はい。
(朝日新聞)
23までは体調を見ようという中で17日の再開でいいのかというのは不思議に思ったんですが。
(市長)
今回は濃厚接触者がおりません。国のマニュアルというか基準でいうと、休園する必要はありません。しかし、こうやってお子さんが陽性になられたということで、単なる感染などの客観的な事実だけではなくて、保護者の皆さんなどの心理なども考えて、園の方である意味では念のため3日間を休園されたと、私としては受け止めております。
(朝日新聞)
3日間休園の間の、今預けてらっしゃる方への何か支援だったりというのは、考えていらっしゃいますか。
(市長)
こういう事態ですから、そこは皆さんお仕事をお持ちだと思いますけれども、職場の方々にもご理解いただいて、子どもたちに寄り添っていただければと考えております。
(こども未来部長)
追加でよろしいですか。基本的には家庭での保育をお願いするんですけれども、この福島福祉施設協会でほかに、同一法人が運営する保育所がございますので、そこで一時預かりをしておりますので、今保護者の方に連絡をしているんですけれども、どうしても難しいという場合は、そちらへのご案内をしているところです。
(朝日新聞)
提携の…。
(市長)
提携というか同じ法人の中の…。
(朝日新聞)
預かれる環境は整えている、と。
(こども未来部長)
はい。
(NHK)
保育園の生活が普段通り遊んだりということで、濃厚接触者がいないということだったんですが、マスクとかはこの期間ずっと、園児は普段しているような状況だったんでしょうか。
(保健所長)
装着はしていませんが、もし装着していたとしても、園児にとってはあまり意味がないことかと思います。
(NHK)
あまり意味がないというのは、発症していないからということですか。
(保健所長)
いいえ。外したりずらしたり、子どもにとっては…。
(市長)
本当はマスクというのは、今私もしておりますけれども、今触りましたよね。これアウトですよ。外側触ったら。マスクに相当ウイルスが付着しますから、本当はこうやって外側を触ることもよくないんですよね。もし触ったら、またそれで口元などに入れたら、これだけで実は感染の原因になります。その点では、子どもたちがしょっちゅう外したり云々ということからすれば、多少していてもあまり効果が無いということを、今お話しさせていただきました。
(朝日新聞)
当該保育園の休園なんですけれども、市からの休園の指示・要請ではないという理解でよろしいですか。
(市長)
そうですね。それは自主的にご判断いただいたところです。
(朝日新聞)
要請ではないということで。
(市長)
はい。我々としてはさまざまなアドバイスをさせていただいておりますが。
(朝日新聞)
実際には、ほかの園、たとえば保育園で公園に遊びに行ったりだとか、園の預かり時間以外のところで休みの日とかもやっていることが想定されますが、近隣の保育園ですとか幼稚園ですとか、そういうところを休園にしたりとかっていう判断は。
(市長)
しておりません。必要ないと思っております。
(産経新聞)
先ほどの関係する保育園の話だったんですが、これは健康観察期間中だけれども、預かってくれるところがあれば預けられるという認識でよろしいでしょうか。
(こども未来部長)
その通りです。
(産経新聞)
その場合ですと、その園に本来通う園児の保護者とかに、結構丁寧な説明が必要になる気がするんですけれども、その辺の対応はいかがでしょうか。
(こども未来部長)
それは法人の方できちんと説明されるし、保育士さんたちも、ご要請があれば、慣れている保育士さんがそちらの施設に行くということで、話を聞いております。
(市長)
その点では、例えば今回の二本松郵便局で、健康観察されている方がかなりいらっしゃいますけども、基本的に全員ですね。それとはレベルの違う健康観察だと受け止めていただければと思います。本当に念のためというところです。そもそも、まだこの園児は、ご本人自体が全然症状も出ておりませんので。
(保健所長)
追加してですが、元々この健康観察中になっている園児から、感染する危険性はゼロかといわれれば、ゼロではありません。その確率は、ほかの園児、まったく別なところの園児であっても、全て確率的に一緒だと、そのように判断します。これは疫学的な考え方なんですけれども。というのは、ほかの一般の園児であっても、感染している可能性がゼロだといえる状況にはありませんし、また、その園児の接触した人の中で感染者がいなかったともいえないわけですから、そういう意味、一般の園児と今回の園児との差はない、と考えていただければいいんじゃないかと思います。
(朝日新聞)
同じ法人内の施設で、どうしても必要な人は預かるという措置は、市からの指示なんですか。それとも園の自主的な判断ですか。
(市長)
それは園の判断ですね。

4.閉会
(広聴広報課長)
それでは質問が無いようですので、以上で会見を終了いたします。

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