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更新日:2017年3月1日
消防士は普段何をしているのでしょうか。
実際に火災出動があったとしても他の時間は?。一日を追ってみます。
ただし、係によって内容も異なるので、全員がこのとおりであるわけではありません。
ほんの一例です。
一日は朝8時30分の勤務交替に始まり翌日の朝8時30分までの24時間2交替制です。
これが終わると当日の部隊編成確認などのミーティングを行い、また、消防車、機械器具の始動点検及び消防無線の交信テストを実施します。
火災予防や警防業務事務を行います。予防立入検査の下準備や研修の事前課題のため書類作成もあります。
休憩とはいうものの、職場を離れることはできません。常に事務室や待機室で過ごすことが求められます。いつでも出動ができるようにするためです。
いろいろな時刻、場面を想定して訓練を行います。
第一は安全の確保。その次に迅速かつ確実に遂行することを意識しながら行います。真剣そのものです。
すばやく消防服に着替えて消防車に乗り込み出動します。
火災現場からもどったら次の出動に備えて使用した器具の手入れを行います。
普通ならこの時間帯は夕食休憩ですが、出動や次の準備を最優先させます。
車両がいつでも動けるように、1日3回の始動点検を行っています。
午後10時から翌朝6時まで仮眠をとります。ただし、出動指令を受けるために必ず誰かは起きていていなければならないので、仮眠時間のうち2時間ずつ順番を決めて起きています。
仮眠は作業服のままでとり、すぐに出動できるようにしています。
朝6時に起きたら事務室、仮眠室の清掃を行い、次に消防車の手入れはタイヤ溝まで清掃し、始動点検を行います。
そして、8時30分の交替まで業務日誌等の整理をします。
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