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福島市として初めて移住者交流イベントを開催

7月9日（土曜日）に旧佐久間邸（福島市佐倉下）で移住者交流イベントを開催しました。木幡市長を交え、20名ほどの参加者が4～6人ごとのグループに分かれて「移住してビックリしたこと」などについて発表し合い、今後の暮らしの参考となる情報を交換しました。（参加者は市の広報などに協力いただいた方など）

どんな内容が話し合われたのか、一部を紹介します。

テーマ1「福島市へ移住してビックリしたこと」

• お店の閉店時間が早い、夜が早い
• 雪にビックリ
• 水道水が美味しい
• どこにいても山が見えるのが素晴らしい
• 温泉がいっぱいある、湯めぐりパスポートがとても良い
• いろいろなイベントに市長が登場する

テーマ2「みんなに伝えたいおすすめスポット」

• レストラン、ラーメン店、カフェ、パン屋など（実際は店舗名まで情報交換しました）
• 公衆浴場（飯坂・高湯・土湯）、茂庭っ湖（摺上川ダム）、道の駅ふくしま、UFOふれあい館、市民プール（森合・中央）
• 自宅（眺めが良いから）

テーマ3「これからやってみたいこと」

• 美しい景色をたくさん見たい、東北を旅したい
• 信夫山に登りたい、キャンプしたい
• 車、バイクの免許を取りたい
• 稲作体験をやってみたい
• 居酒屋めぐりをしたい、福島の日本酒を制覇したい

移住や暮らしのなかで同じ経験をされた方同士が共感し合ったり、今まで知らなかった福島の魅力に気づいたり、相手の話を真剣に聞きながら楽しそうにお話ししていました。

多くは初めて会う方々同士でしたが、すぐに打ち解けて連絡先を交換している方もいました。移住者同士のつながりが生まれています。

令和3年度の福島市への移住者数は254人と、前年度に比べて約3.6倍に増加しました。コロナ禍以降に浸透したリモートワークにより、転職せずに移住される方も増えています。福島市では引き続き、移住を希望される方へのサポートを行っていきます。

また、移住された方々が福島市で暮らし続けたいと思っていただけるよう、定住に向けた取り組みとして今後もこのような「つながりづくりの場」をつくっていきたいと考えています。