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更新日:2018年10月10日
荷造り・梱包・園芸作業などに使用されるロープはポリプロピレンで作られた物が多く用いられています。ポリプロピレンはPPと表記されることもあり、PPロープと呼ばれます。
PPロープを用意したものの、手元にカッターやハサミがない時に、ライターを使って焼き切るということはしていませんか?
PPロープをライターで焼き切ると、先端に着炎し、導火線のように緩やかな燃焼が始まり、最後には束全部が燃えてしまいます。
PPロープが導火線となり火災に発展し大切な財産を失ってしまいますので、焼き切ることはせず、火災予防に努めましょう。
実際にPPロープの先端にライターで火を点け、燃焼実験を行なった映像があります。
ぜひ、ご覧になり、火災の危険性を感じてください。
PPロープを机に置き、机には少し傾斜をつけました。傾斜をつけることで液状になったPPロープの流動・滴下を観察できます。
実験を開始し、PPロープの先端にライターで火を点けると、導火線のように緩やかな燃焼が始まります。やがて束に火が点くとPPロープは液状になり、燃焼状態を維持し流動・滴下します。周囲に可燃物があれば、巻き込んで燃焼を継続します。
燃焼実験の映像はこちらのリンク先からご覧ください。
リンク先:PPロープ燃焼実験福島市消防本部(外部サイトへリンク)
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