福島市古関裕而記念音楽祭2025
福島市出身の昭和を代表する作曲家・古関裕而氏の功績を永く後世に伝え、古関メロディーを継承していくため、同氏の生誕日に記念音楽祭を開催します。
2025年は連続テレビ小説「エール」の放送から5年、戦後80年という節目の年です。
今年の音楽祭は、ゲストに「エール」に出演された柿澤勇人さん、山田麗さん、ソプラノデュオ山田姉妹の山田華さんを迎え、「エール」で描いた戦時とその場面を振り返りつつ、戦争と平和、そして多くの人々を応援し続けた古関裕而氏の人間愛を考える機会とするとともに、珠玉の古関メロディーや、ドラマにまつわるトークをお楽しみいただきます。ぜひ会場にお越しください。


テーマ
「永遠に響け、古関メロディー ~明日へつなぐエール~」
日時
令和7年8月11日(祝日・月曜日)
開場14時15分 開演15時00分
会場
ふくしん夢の音楽堂 大ホール(ふくしん夢の音楽堂ホームページ(外部サイトへリンク))
ゲスト
- 柿澤勇人(かきざわはやと)さん(俳優)
1987年生まれ、神奈川県出身。高校一年生の時に課外授業で観た劇団四季「ライオンキング」に衝撃を受け、俳優の道を志す。2007年、「ジーザス・クライスト=スーパースター」で初舞台。劇団四季を退団後は舞台・映像と幅広い分野で活躍中。主な出演作品に舞台:『海辺のカフカ』(演出:蜷川幸雄)、『愛と哀しみのシャーロック・ホームズ』『オデッサ』(演出:三谷幸喜)、ミュージカル『メリー・ポピンズ』『ジキル&ハイド』『スクールオブロック』『ボニー&クライド』、ドラマ:「連続テレビ小説 エール」、「大河ドラマ 鎌倉殿の13人」、NTV「真犯人フラグ」、TBS「不適切にもほどがある!」CX「全領域異常解決室」、TBS「ライオンの隠れ家」などがある。第31回読売演劇大賞 優秀男優賞、第49回菊田一夫演劇賞受賞。趣味はサウナと芋焼酎。
*連続テレビ小説「エール」 山藤太郎役
「丘を越えて」などでヒットを放った歌手。南方の慰問先で、イギリス軍の捕虜になった経験を持つ。戦争を身をもって体験 した人に歌ってほしいという主人公・古山裕一の思いを受けて、「長崎の鐘」を歌う。
- 山田姉妹/山田華(やまだはな)さん、山田麗(やまだれい)さん(ソプラノデュオ)
二卵性の双子ソプラノデュオ。二期会オペラ研修所マスタークラス修了後、2017年2月メジャーデビュー。2023年2月にキングレコードより、山田姉妹5枚目となるアルバム『ふたりで紡ぐ、やすらぎのハーモニー~若葉のころ~』をリリース。全国各地での演奏活動のほか、NHK「うたコン」などの歌番組にも多数出演。双子ソプラノデュオならではの美しいハーモニーで、オペラアリアをはじめ、童謡・唱歌や歌謡曲の名曲の数々を歌い届けている。2018年10月より逗子市広報大使に就任。
妹の麗は、女優として「エール」に、川野三津代役で出演し、「福島行進曲」を披露した。
*山田麗さんは、連続テレビ小説「エール」川野三津代 役
古山裕一の盟友・村野鉄男が久しぶりに書いた詩に、裕一が一晩で曲を書き上げる。新民謡の流行に乗って発売された裕一の
デビュー作であり、鉄男との初タッグ作のレコード「福島行進曲」に歌声を吹き込んだ。
- BREEZE(ブリーズ)/小菅けいこ、中村マナブ、磯貝たかあき
ジャズボーカルグループ。1993年結成。グループ名の「BREEZE」はイラストレーターの和田誠氏にいただいたもの。レパートリーはジャズのスタンダードナンバーを中心に、ポップス、ミュージカル、日本の楽曲までと幅広い。コンサートや国内各地のジャズフェスティバルへの出演、ジャズクラブでの活動の他、学校コンサートやワークショップも開催しジャズコーラスの普及にも取り組んでいる。2023年11月には結成30周年記念コンサートをサントリーホール・ブルーローズで開催、高い評価を受ける。日本コロムビアから『晩秋の頃(エール劇中歌)』『BREEZE〜古関裕而をうたう』をリリース。
- 福島大学附属小学校合唱部
- 音楽祭スペシャルアンサンブル”七羽ガラス” ほか
プログラム
- 珠玉の古関メロディーやドラマにまつわるトーク
- 歌唱・演奏曲目(予定)
「高原列車は行く」「長崎の鐘」「福島行進曲」「とんがり帽子」ほか
入場料
1,000円(全席指定)
未就学児入場不可
チケット購入方法
令和7年6月23日より発売開始
【音楽堂】オンライン予約、窓口購入、電話予約
【プレイガイド】ローソンチケット(Lコード27006)
詳しくはこちらをご覧ください。(ふくしん夢の音楽堂ホームページ)(外部サイトへリンク)
福島市古関裕而記念音楽祭とは
音楽祭の概要や開催経過はこちらから