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ホーム > 健康・福祉 > 健康・医療 > 予防接種 > 乳幼児・子どもの予防接種(18歳以上の日本脳炎・HPV含む) > 定期予防接種 HPV(子宮頸がん予防)ワクチンについて
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更新日:2025年1月31日
HPVワクチン〔子宮頸がん予防〕は、平成25年6月14日付け厚生労働省通知により積極的な接種の勧奨を差し控えておりましたが、安全性について特段の懸念が認められないこと、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ることなどから、令和3年11月26日付けで同通知が廃止されました。
また、令和5年4月1日より、従来のワクチンに加え、9価HPVワクチンも定期接種の対象となりました。お持ちの予診票は引き続き使用できます。
標準的な接種年齢である中学校1年生女子へは5月末頃、予診票、厚生労働省リーフレット(外部サイトへリンク)を学校をとおして送付いたします。
積極的な勧奨の差し控えにより、接種を受ける機会を逃したかたへの対応については、「HPVワクチンキャッチアップ接種のお知らせ」をご覧ください。
厚生労働省の予防接種情報(外部サイトへリンク)、国立がん研究センターリーフレット(外部サイトへリンク)をご覧いただき、有効性とリスクを理解した上で、予防接種を希望される場合は登録医療機関でお受けください。
通常の定期接種対象年齢を過ぎた場合にキャッチアップ接種として無料で接種できるのは令和7年3月31日まででしたが、条件付きで無料の接種期間を令和7年度まで延長できることとなりました。
まだ1回も接種していないかたも、今年度中に1回でも接種すれば、残りの接種を令和7年度は無料で受けられます。今年度内に接種が完了しないからとあきらめていたかたなど、ぜひご検討ください。
令和8年3月31日まで
小学校6年生~高校1年生相当の女子(高校1年生相当年度の3月31日まで)
※条件付きで期間延長があります。詳しくは上記「高校1年生相当の方の接種時期に関する最新情報」をご覧ください。
※標準的な接種年齢:中学校1年生相当
ワクチンの種類や接種開始年齢により異なり、通常、接種完了までに約6か月かかります。
原則として同じ種類のワクチンを接種することをお勧めしますが、医師と相談のうえ、途中から9価ワクチンに変更し、残りの接種を完了することも可能です。
福島県では、HPVワクチンの予防接種を受けた後に体調が悪くなった、接種部位の痛みが持続するなど、症状が生じた場合に備え下記のフロー図のとおり医療体制が整備されています(詳しくは福島県ホームページ(外部サイトへリンク)で)。
接種後に症状が生じた場合は、まずは接種医もしくはかかりつけ医など身近な医療機関を受診してください。
この他、接種を受けた後に体調が悪くなった方の相談窓口を、下記のとおり設置しています。
福島市保健所感染症・疾病対策課:電話024-597-6203(平日の午前8時30分~午後5時15分)
福島県教育庁健康教育課(学校など教育に関することについて):電話024-521-8409(平日の午前8時30分~午後5時15分)
厚生労働省「感染症・予防接種相談窓口」:電話03-5656-8246(平日の午前9時~午後5時)
ワクチンだけではすべての子宮頸がんを防ぐことはできません。ワクチンで防ぎきれなかったがんを早くみつけて治療するためには、子宮頸がん検診が必要です。早期発見・早期治療のため、20歳を過ぎたら定期的に子宮頸がん検診を受けましょう。
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