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更新日:2024年6月14日
献血は、最も身近なボランティア。
あなたの献血で救える命があります。
血液は、栄養や酸素の運搬、免疫など人間の生命を維持するために不可欠です。
しかし、人工的に造ることができず、また、長期保存もできません。
血液は、赤血球や血小板など、生きた細胞の集まりです。そのため、長期保存が出来ません。
その血液から「赤血球製剤」などの輸血用血液製剤が調製されますが、それぞれに有効期間があります。
輸血用血液製剤の主なものは以下のとおりです。
輸血用血液製剤名 | 保存温度 | 有効期間 |
---|---|---|
赤血球製剤 | 2~6℃ | 採血後28日間 |
血小板製剤 | 20~24℃ | 採血後4日間 |
血しょう製剤 | マイナス20℃以下 | 採血後1年間 |
全国で1日に約3,000人のかたが輸血を受けています。
輸血というと、事故などで大けがをした時にするものというイメージがありませんか?
実は、80%以上は「がん」などの病気の治療に使われています。
現在、血液の機能を完全に代替できる手段がないため、医療において輸血は欠かすことのできない治療法です。
皆さまの献血が、医療を支えています。
献血いただくかたの健康を守るために、さまざまな基準が設けられています。
200mL献血 | 400mL献血 | |
---|---|---|
年齢 | 16歳から69歳まで |
|
体重 |
|
男女とも50kg以上 |
年間献血回数 |
|
|
間隔 | 男女とも4週間後の同じ曜日から |
|
65歳以上の献血については、献血されるかたの健康を考え、60から64歳までの間に献血経験のあるかたに限ります。
新型コロナウイルスのRNAワクチン(mRNAワクチンを含む)を接種された方は、1回目、2回目いずれの場合も、接種後48時間を経過していれば献血にご協力いただくことが可能です。
新型コロナウイルス既感染者のうち、症状軽快後(無症状の場合は陽性となった検査の検体採取日から)2週間が経過し、回復後に治療や通院を要する後遺症がなく、問診等により全身状態が良好であることが確認できれば、献血にご協力いただくことが可能です。
献血バスでの成分献血は、現在行なっていません。成分献血は、献血ルームでご協力をお願いします。
→詳しくは、「福島県赤十字血液センターホームページ(外部サイトへリンク)」をご覧ください。
人間一人ひとりの血液は、たとえ血液型が同じでも微妙に違っています。このため、複数の献血者の血液をあわせて一人の患者さんに輸血するほど、副作用(発熱、発疹など)の発生の可能性が高くなります。
例えば、800mLの輸血には…200mL献血では4人分必要ですが、400mL献血では2人分で済みます。
輸血の安全性を高める400mL献血へのご理解とご協力をお願いします。
献血にご協力いただいた事業所や団体を公表します。
たくさんのご協力ありがとうございました。
近年、献血協力者が減少傾向にあります。ひとりでも多くのかたに献血にご協力いただけるよう、献血に協力いただける事業所や団体を随時募集しています。
献血に協力できる、詳しい話を聞いてみたいという事業所や団体がありましたら、下記連絡先までご連絡ください。
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