砂利道の中央に一直線に敷かれた敷石の先に建っている東安寺を正面から写した写真

文政9(1826)年の火災により詳しい記録は残っていないが、以前は別の宗派の寺で、何らかの理由で曹洞宗の僧を招き再興されたといわれている。その後も明治14(1881)年の甚兵衛(じんべえ)火事の際に諸堂を焼失し、現在に至る。

また佐倉惣五郎(江戸時代の義民)直筆の手紙が残っている他、境内には秋葉大権現(火防(ひぶせ)の神)・淡島大明神(医薬の神)を合祀する秋葉堂が鎮座。

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