小鳥の森は昭和58年に、日本初の自治体設置の森林型サンクチュアリとして開園しました。
阿武隈高地の西端に位置し面積は約52ヘクタール、標高60から250メートルの丘陵地の園内には総延長約5.5キロメートルの3つの散策コースがあり、環境省の「日本の音風景100選」にも選ばれた環境は、小鳥の声を聞きながらの散策に最適な場所です。
園内にはネイチャーセンター・観察小屋などがあり、夏にはキビタキやサンコウチョウ、冬にはツグミやジョウビタキ、そして年間を通してアオゲラやシジュウカラなどが観察できます。
また、小鳥の観察や散策以外にも、ネイチャーセンターや炭焼き小屋などで様々な行事をおこなっています。

小鳥の森ネイチャーセンター外観
小鳥の森ライブカメラサービス終了のお知らせ
2023年5月31日(水曜日)をもちまして小鳥の森ライブカメラサービスを終了させていただくことになりました。
ご利用いただきました皆様に感謝するとともに、配信終了について何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
なお、今後も「福島市小鳥の森」ホームページから小鳥の森の最新情報等を発信してまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
ご利用案内
公共交通(バス)を利用する
JR福島駅東口バス乗り場(3番ポール)から福島交通バス(宮下町・大波、掛田、月の輪台団地、保原、梁川行き)で約15分(運賃310円)「岡部」下車。
「岡部」バス停からネイチャーセンターまで約1.5キロメートル、徒歩約30分。
自動車を利用する
東北自動車道福島飯坂インターチェンジから約15分。
料金
無料(行事参加の際に、参加料が必要になる場合があります。)
その他
新型コロナウイルス感染症感染拡大防止への取組み(入館時の手指消毒、咳エチケット、マスク着用など)をお願い致します。
小鳥の森ネイチャーセンター
レンジャーが常駐し、野鳥観察ポイントの案内、標本などの資料展示、自然観察に役立つ図書の閲覧などができます。
また季節などに応じ様々な行事を開催していますので、小鳥の森においでの際は気軽にお立ち寄りください。
《自然ウォッチング》月ごとにテーマを決め、レンジャーのガイドで自然観察をします。

【春】カタクリ群生地を見よう

【夏】夏の虫を探そう

【秋】秋の野鳥探索

【冬】冬の野鳥探索
《里山体験》民具作りなど、里山文化にふれられる講座です。(材料費が必要となる場合があります。)

【かんじき作り体験】

【一貫張り体験】
《お山の大将あつまれ》児童向けの体験型教室です。年間を通し自然・文化体験をします。

【春】竹を切ってみよう

【夏】ザリガニ釣り

【秋】基地作り

【冬】餅つき大会
《小鳥の森ボランティア養成講座》小鳥の森の案内人養成講座です。自然観察の基本から伝える方法などを学び、来園者ガイドもします。

【植物の調べ方講座】

【カタクリ群生をガイド】
《炭焼き見学》珍しい石窯での炭出しを見ることができます。

【炭出し】
《出前講座》レンジャーが出張して、自然の楽しさや不思議を伝えます。対象は幼児クラブや学校、幼児から大人まで幅広い世代の団体やグループに対応します。(材料などを準備していただく場合があります)
【森のお話】小鳥の森や身近な森にすむ生き物など、写真を交えながらお話します。
【野鳥のお話】野鳥の特徴や生態など、写真を交えながらお話します。
【野鳥紙しばい】野鳥の子育てを紙しばいでお話しします。
【木工クラフト体験】木の枝や実など自然素材を使いオリジナルの木工作品を作ります。
【落ち葉スタンプ】落ち葉を使い楽しいスタンプを作ります。
【生き物タッチ】生きている昆虫や標本、動物や鳥のはく製を見たり触れたりします。
【鳥さんタッチ】実物の鳥の大きさや羽の不思議などを体験しながら学びます。
【巣箱作り】野鳥のための巣箱作りと巣箱の掛け方を指導します。
- 開館時間
午前8時30分から午後5時まで - 休館日
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)、年末年始(12月29日から1月3日まで) - 問い合わせ
電話:024-531-8411
詳しくは「福島市小鳥の森」のホームページをご覧ください。