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更新日:2025年4月2日
次世代エネルギーパークは、再生可能エネルギーをはじめとする次世代エネルギーについて、実際に住民が見て触れる機会を増やすことを通じ、地球環境と調和した将来のエネルギーの在り方に関し理解を深めることを目的に経済産業省資源エネルギー庁が認定するものです。
認定された計画は、資源エネルギー庁のホームページ(外部サイトへリンク)をはじめとする様々な媒体により情報発信等の支援を受けることができます。
「福島市次世代エネルギーパーク計画」は、平成27年10月30日付で経済産業省資源エネルギー庁から認定を受け、平成27年12月3日、市長へ認定通知書(PDF:101KB)が手交されました。
計画認定を契機に、市内に立地する代表的な発電設備や再生可能エネルギー関連施設を連携させた学習機会を市内外の方々へ提供することで、再生可能エネルギーの特徴や有用性、エネルギー問題への理解を深めていただくとともに、本市について広く情報発信していきます。
本市全体を一つのエネルギーをテーマにした公園と見立て、市内各地に既に立地する代表的な発電設備や再生可能エネルギー関連施設を連携させ、市民等に対し再生可能エネルギーに関する学習機会の拡充を図ります。具体的には、下記9施設を計画関連施設に位置づけます。
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JR東日本による省エネルギー・再生可能エネルギーなど様々な環境保全技術を駅に導入する「エコステ」のモデル駅。太陽光発電設備や地中熱ヒートポンプ、LED照明等の再エネ・省エネ設備が導入されています。
県内初の水道供給施設を利活用した小水力発電事業として、すりかみ浄水場から北部配水池まで送水されてくる水の流量と圧力のエネルギーを利用した小水力発電設備が設置されています。
●学習施設を併設した太陽光発電設備
敷地内の太陽光発電所に学習施設(見学学習館)が併設されており、太陽光や風力、水力など再生可能エネルギーの仕組みを解説したパネル等を展示しています。また、展望デッキからは太陽光発電所が一望できます。
●移動式水素ステーション
再生可能エネルギーを利用した水素を供給する移動式商用水素ステーションの営業を開始しました。この試みは商用日本初となります。
地元企業の技術と地域資源を活用した小水力発電設備を設置するとともに、展示コーナーを開設し、小水力発電の仕組みや利点、水車の種類等について、パネル展示等にて解説しています。
ごみ焼却に伴い発生する余熱により発電した電力を焼却工場及び資源化工場で利用するとともに、余剰電力を市立小・中学校等に供給し、再生可能エネルギーの地産地消を図っています。
●土湯温泉16号源泉バイナリー発電所
発電用に温泉井を採掘しない、既存温泉を使ったバイナリー発電を設置。発電後の温泉は、各旅館へ供給しています。また、バイナリー発電後の熱水を二次利用し、山の中でエビを養殖することで地熱開発の理解促進を図っています。
●土湯温泉町東鴉川水力発電所
砂防堰堤を利用した小水力発電設備には、遊歩道や展望台を整備。小水力発電の仕組みを一元的に学習できます。
風力発電関連産業の現場で活躍している方やこれから参入する方、学生などが必要な基礎知識と技術を学び、ライセンス等を取得できるトレーニングセンターです。所属、年齢、国籍やジェンダーを問わず質の高い学びを提供する日本初の一般開放型風力発電専門のトレーニング施設です。
福島市初の定置式水素ステーションで、オンサイト(現地製造)・オフサイト(外部調達)併用型の商用ステーション。商用水素ステーションでは国内最大の水電解装置を設置しています。CO₂フリーをコンセプトとしており、福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)の水電解装置で製造した水素も販売しています。また、FCバスなどへの水素の充填を行っています。
福島市内初の風力発電施設。かつての牧場跡地に立地し、全9基が立ち並んでいます。事前に申し込むことで風車の近くまで見学することができ、子どもたちへの環境教育をはじめ、再生可能エネルギーの理解を深めることができます。
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