新しい介護予防としての「eスポーツ」って何?
eスポーツとは、「エレクトロニック・スポーツ」の略で、電子機器を用いて行う競技やスポーツ等を指す言葉です。
最近では、学校分野にも活用され、高齢者の介護予防・健康増進などの福祉分野にもeスポーツを取り入れられています。
地域住民の交流の場、外出のきっかけや若い世代とシニア世代の世代間交流を目的に全国各地でイベントや自治体での活用もされ始め、新しい介護予防として注目されています。
eスポーツの魅力は、パズルやレース、音楽等多岐にわたる内容を年齢・性別・身体状況に関わらず、みんなで楽しめるといった特性にあります。継続して取り組むことで、「集中力や認知機能の向上」「動くフレイル予防」「つながるフレイル予防」等様々な効果が期待されています。
福島市でも、eスポーツを経験や年齢に関係なく多くの方に気軽に参加・体験していただけるよう取り組みを始めています。今後もたくさんの皆さまのご参加をお待ちしております。
シニア向けeスポーツ体験会を実施しました
令和7年7月3日(木曜日)に開催された高齢者スポーツ大会会場にて、シニア向けeスポーツ体験会を開催いたしました。
当日は、福島市飯坂町に拠点を置く、eスポーツチーム「FUKUSHIMA IBUSHIGIN」に運営を依頼しました。フレイル予防効果が期待されている太鼓の達人等を体験できるブースを設け、シニア同士だけではなく、専門学校の学生たちと世代間交流しながら、多数の方に体験いただきました。

「FUKUSHIMA IBUSHIGIN」 とは・・・
福島市飯坂町に拠点を置く、eスポーツチームです!
福島から世界を目指し、日々活動されています。
ゲームイベントの運営などを通し、福島市をはじめ、福島全体を盛り上げるため、地域交流活動にも力を入れています。
当日の様子
グランツーリスモ体験の様子
太鼓の達人体験の様子