バリアフリー推進パートナーとは

本市では東京2020大会を契機に、官民一体となったハード・ソフト・心のバリアフリー(注釈)を実践することにより、本市への訪問者(来る人)にも、市民(住む人)にも喜ばれる『誰にでもやさしいまち・ふくしま』の実現を目指すとともに、この官民一体となった行動をレガシー(次世代に誇れる遺産)の一つとして次世代へ繋ぐため、バリアフリー推進パッケージに取り組んでいます。

この『誰にでもやさしいまち ふくしま』の実現とレガシーの継承に向けた本市の取り組みの趣旨・目的に賛同し、連携・協力いただける企業や団体の皆様に【バリアフリー推進パートナー】として登録いただいております。

主な役割

  • アンケート調査等への協力
  • バリアフリー推進パートナーミーティングへの参加
  • バリアフリー推進パートナーステッカーの掲示
  • バリアフリー事業の実践・取り組んでいる事例の情報発信等

(注釈)『バリアフリー』とは?

障がいのある方や高齢の方、小さなお子様連れの方など、誰もが、自由に、そして安全に暮らせるように、社会にあるさまざまなバリア(障壁)を取り除くことであり、一人ひとりの人権尊重にもかかわることです。
社会の中には大きく分けて、(1)物理的なバリア(2)制度的なバリア(3)文化・情報のバリア(4)意識(心)のバリアの【4つのバリア(障壁)】があるといわれています。

(1)~(3)のハード・ソフト面のバリアフリーに加え、近年では様々な心身の特性や考え方を持つすべての人々が、相互に理解を深めるためにコミュニケーションをとり、支え合う【心のバリアフリー】により一人ひとりが具体的な行動を起こし継続することが重要とされています。

また、心のバリアフリーの実践においては、【障害の社会モデル】という考え方の理解が大切です。これは「バリアは個人ではなく、社会環境にあるもの」「バリアは、社会全体で取り除いていくべきもの」という考え方で、国際的にも示されており、法律にも明記されている考え方です。

バリアフリー推進パートナー一覧

バリアフリー推進パートナーの現在の登録状況については、下記一覧をご覧ください。

なお、パートナーの分類内訳については、下記のとおりです。 

パートナーの分類内訳
1.保育園・学校・大学 87団体
2.一般企業 103団体
3.NPO法人 30団体
4.行政機関 6団体
5.自治振興協議会 28団体
6.その他各種団体

63団体

合計

317団体

登録のお申込み

『誰にでもやさしいまち ふくしま』の実現に向けては、本市にかかわる一人でも多くの方に、バリアフリーを身近に感じていただき、正しく理解いただくことが大切であり、そのためには、市民に身近な地域の団体・事業者様のご協力が必要です。

バリアフリーについて一緒に考え、『誰にでもやさしいまち ふくしま』の実現に向けて共に取り組みませんか??

本市の取り組みに賛同し、パートナーとして登録を希望される場合には、下の「お申込みはこちら」をクリックいただき、バリアフリー推進パートナー登録の入力フォームからお申込みをお願いいたします。

お申込みはこちら(バリアフリー推進パートナー登録申込みのサイトへリンク)
バリアフリー推進パートナーに登録いただいた場合の説明図
「バリアフリー推進パートナーキックオフミーティング」と書かれた横断幕を持った市長や関係者などが手前に跪いて座り、後方には会場いっぱいに置かれた椅子が満席になるほどの大勢の参加者とで一緒に記念撮影を行っている写真

令和元年度 バリアフリー推進パートナーキックオフミーティングのようす

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 共生社会推進課 地域共生係
福島市五老内町3番1号
電話番号:024-572-3948
ファックス:024-535-7970
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