本市は、『誰にでもやさしいまち ふくしま』の実現に向けて、女性トイレ・多目的トイレに加え、男性用トイレへのサニタリーボックス設置をすすめています。

近年、病気(前立腺がんや膀胱がんなど)治療の影響や加齢により、日常的におむつや尿漏れパッド用する方への配慮として、男性用トイレでもこれらを破棄するためのサニタリーボックスが必要とされています。

すべての人が、どこへでも安心して外出できるよう、市民の皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

設置状況

市役所本庁舎や支所をはじめとする市の施設における男性用トイレへのサニタリーボックス設置状況は、下記ファイルよりご確認ください。

今後も利用状況等を踏まえ、公共施設の男性用トイレへのサニタリーボックス設置を検討していきます。

【市内店舗・事業所の皆さまへ】男性用トイレへのサニタリーボックス設置にご協力をお願いします!!

 市民の利便性に加え、障害者差別解消法に規定する障がいのある方への合理的配慮の一環として、市内の店舗や事業所の皆さまにおかれましても、以下に掲載の「設置にあたり大切なこと」「市役所本庁舎内の設置事例」を参考に、それぞれの施設の実情に適した形での設置をご検討くださいますようお願いします。

『誰にでもやさしいまち ふくしま』の実現に向け、ご理解とご協力をお願いいたします。

サニタリーボックスの設置にあたり大切なこと

男性用トイレへのサニタリーボックス設置をすすめるにあたり、必要な方が、必要なときに使用できるように、衛生管理表示が大切です。

衛生管理

衛生面を保つためには、サニタリーボックスの「大きさ」「機能」に加え、「清掃頻度」も大切です。

・大きさ:使い捨て紙おむつが複数入る大きさ

・機 能:蓋つきで、密閉性の高いもの

・清掃頻度:こまめなゴミ袋の交換

表示

必要とする方が使えるように、サニタリーボックスを「設置していること」を表示すると共に、適正利用(「誰のために」「何のために」)についての呼びかけも大切です。

設置していることの表示:トイレ入り口や個室ドアへ

適正利用の呼びかけ

一般のごみ箱ではなく、「病気やその他の理由により、おむつやパッドを利用してい る方のため」の設置であることのお知らせ

設置の際には、サニタリーボックス本体やトイレ入口への表示について、下記をご活用ください。

サニタリーボックス 表示例

市役所本庁舎内の設置例

福島市役所本庁舎の設置例を紹介します。

  • 多くの来庁者が利用する、市役所本庁舎の1階、2階の男性用トイレに設置
  • サニタリーボックス本体用の表示は、サニタリーボックス本体付近の壁に掲示
左:個室トイレ内のドア付近に三角ボックスが置かれ壁に「サニタリーボックス」と書かれたステッカーが貼られている写真右:個室トイレのドア横の壁に「サニタリーボックス設置トイレ」と書かれたステッカーが貼られている写真

本庁2階 東側 男性用トイレ

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 共生社会推進課 地域共生係
福島市五老内町3番1号
電話番号:024-572-3948
ファックス:024-535-7970
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