今週のトピック
室内と屋外の温度差により体調をくずしやすい季節です。 体調管理と感染症予防に気をつけましょう!
夏かぜにご注意ください
- これからの季節は、「夏かぜ」といわれる手足口病、ヘルパンギーナ、咽頭結膜熱などの感染症が流行しやすくなります。子どもの間で流行することが多いです。
- 福島市では、手足口病が流行しています。主な症状は、口の中や手のひら、足の底などにできる2~3mmの水疱を伴う発しんです。

関連リンク
定点把握対象疾患の発生状況

福島市の報告数(直近2週分) (PDFファイル: 216.9KB)
福島県の流行状況
福島県感染症発生動向調査報告(第28週報)7月6日から7月12日まで
夏に注意したい感染症
ダニからうつる感染症
- 代表的なものとして重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、つつが虫病、日本紅斑熱などがあります。
- マダニは0.5cm~1.5cm、つつが虫は1mm以下と非常に小さく、肉眼で確認することは困難です。
- 症状は、頭痛や高熱、発疹、刺し口の腫れ、リンパ節の腫れなどがあります。
- 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は、今年1月からの全国の累計患者数が90人(7月1日速報値)となり、報告数の多い状況が続いています。
- 山や川でアウトドアを楽しむ際は、長袖、長ズボン等の肌の露出を控えた衣類を着用し、ダニよけスプレーを使用するなど、マダニに刺されない対策を心がけましょう。
- 犬や猫等のペットからの感染にも注意しましょう。

「ダニ」にご注意ください(厚生労働省ポスター) (PDFファイル: 826.2KB)
関連リンク
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)(厚生労働省ホームページ)
腸管出血性大腸菌感染症
- 梅雨時期は気温や湿度が高くなる日が多くなるため、特に食品の管理に注意が必要です。
- 腸管出血性大腸菌感染症は、ベロ毒素を産生する大腸菌に感染することで起こる感染症で、2日から9日ほどの潜伏期間の後、激しい腹痛を伴う下痢や血便などの症状が現れます。
- 主に、菌に汚染された食品を摂取したり、感染者の便に触れた手を介し、菌が口から入ることで感染します。
- 予防のため、食品を中心部まで十分に加熱したり、調理後の食品は早く食べきるなど、食品を適切に取り扱いましょう。また、調理の前後や食事の前、トイレやおむつ替えの後は、石けんと流水で十分に手を洗いましょう。
関連リンク
お肉は中心部までよく加熱して食べましょう(福島市ホームページ)
腸管出血性大腸菌O157等による食中毒(厚生労働省ホームページ)
体調管理と基本的な感染対策を継続しましょう
- 新型コロナウイルス感染症の定点当たり報告数は、直近4週で全国・県ともに増加が続いています。例年7月から8月にかけて感染者が増加する傾向にあるため、注意が必要です。
- 普段と体調が異なる場合には出勤や登校を控えるなどの体調管理とともに、引き続き基本的な感染対策の徹底をお願いします。
- 医療機関への適切な受診につなげるため、救急電話相談「#7119」や、こども救急ダイヤル「#8000」もご活用ください。

日常の感染対策のポイント (PDFファイル: 305.7KB)
急性呼吸器感染症(ARI)サーベイランス
- 感染症施行規則の改正により、令和7年4月7日から急性呼吸器感染症が感染症法上の5類感染症に位置付けられ、定点サーベイランスの対象となりました。
- 急性呼吸器感染症とは、急性の上気道炎(鼻炎、副鼻腔炎、中耳炎、咽頭炎、喉頭炎)又は下気道炎(気管支炎、細気管支炎、肺炎)を指す病原体による症候群の総称です。インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症、RSウイルス、咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、ヘルパンギーナ等が含まれます。
令和8年7月6日から7月12日までの福島市定点当たりの報告数は、49.43です

急性呼吸器感染症(ARI)令和8年7月6日から7月12日まで (PDFファイル: 246.6KB)

令和7年4月7日から急性呼吸器感染症(ARI)サーベイランスが始まります。 (PDFファイル: 580.9KB)

病原体定点サーベイランスへのご協力をお願いします。 (PDFファイル: 390.0KB)