「プラスチック製容器包装」資源物の分別について

日頃より、プラスチック製容器包装(以下、プラ製品)の分別にご協力いただきありがとうございます。

あぶくまクリーンセンター資源化工場では、市内の家庭から出るプラ製品の「保管」「手選別」「圧縮梱包処理」を業務として運営しております。

収集開始より10年以上経過していますが、プラ製品にならないものが混入して出されているのが現状です。

このような、プラ製品にならないものを”異物”といいます。

”異物”の中でも特に危険なものは”注射針・カミソリ・電池”などです。

異物は職員が手作業で取り除いているため、異物が手に刺さり怪我をするおそれがあります。

最悪の場合、火災や感染症といった大規模な事故につながるおそれがあるため、絶対に混入しないでください。

施設の現状として手選別過程で発見された異物(禁忌品)の集計の実績をお知らせします。

(注意)分別の詳細については下のリンクをご覧ください。

禁忌品とその処分について(異物の中でも特に危険なもの)

あぶくまクリーンセンター資源化工場では次の8項目を危険物として取り扱っております

近年、電池による火災事故が全国的に増加しています。絶対に混入しないでください。

禁忌品種別

種別

想定される事故 処分方法
1.注射器・注射針 刺突事故、感染症

医療機関へ返納

2.カミソリ(T字カミソリ等) 切創事故、感染症

不燃ごみ
(刃の部分をむき出しにしないこと)

3.電池(アルカリ・マンガン筒型乾電池)
電池(ニカド・ニッケル水素・リチウムイオン)

火災事故

不燃ごみ
販売店へ(無料)

4.ライター 火災事故

不燃ごみ
(燃料・ガスを抜くこと)

5.スプレー缶(カセットボンベ) 火災事故、爆発事故

不燃ごみ
(使い切った後、穴を2か所以上開けること)

6.刺さるもの全般
(釘、ねじ、画鋲、安全ピン等)

刺突事故

不燃ごみ

7.刃物全般(ハサミ、ピーラー、爪切り等) 切創事故

不燃ごみ
(包丁等の刃物はむき出しにしないこと)

8.その他不適物(石等)

なし

なし

令和6年度 手選別集計表

過去の手選別集計総括表

プラ製品についてもっと知りたい方へ

福島市は、プラ製品の契約先となる「公益財団法人 日本容器包装リサイクル協会」の指導に基づき分別や処理を取り決めております。

分別の重要さ、自治体との契約の関係性などをわかりやすく知ることができますので、ぜひご覧ください。

以下、日本容器包装リサイクル協会へのリンク

公益財団法人 日本容器包装リサイクル協会のトップページ画面(公益財団法人 日本容器包装リサイクル協会のサイトへリンク)

容リ協トップページ

関連リンク

この記事に関するお問い合わせ先

環境部 環境施設マネジメント室 あぶくまクリーンセンター 施設係
福島市渡利字梅ノ木畑1番地の1
電話番号:024-531-6662
ファックス:024-531-6662
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