75歳以上の方(市民と広域避難者)を対象に、市内の路線バス、飯坂線の運賃を助成する「シルバーパスポート」は、より多くの方に利用しやすく持続可能な制度とするために、新たにタクシー利用を加えて利用額に上限を設けるなど、令和7年4月1日から新たな制度に変わりました。

制度の概要

制度の概要はこちら(PDFファイル:1.5MB)

問い合わせは「福島市シルバーパスポートコールセンター」まで

電話:024-572-3964 午前9時から午後5時まで。土曜日、日曜日、祝日、12月29日から翌年1月3日までを除く。

ファクス:024-533-0026

対象者

  • 市内に住民登録がある75歳以上の方
  • 東日本大震災により市内に避難し、原発避難者特例法第4条の届出をしている75歳以上の方

対象となる公共交通機関

  • バス
    • 福島交通株式会社が運行する市内の全バス路線
    • ジェイアールバス東北株式会社が運行する「川俣高校前」線
    • 有限会社カネハチタクシーが運行する「川俣松川」線、「川俣飯野」線
    • (注意)高速バス、臨時バス、季節運行バスは対象になりません。
  • 鉄道
    福島交通飯坂線全区間
  • タクシー
    市内に事業所がある法人タクシー(一覧表は下記ファイルをご覧ください。)
    (注意)介護タクシーは対象になりません。

制度の説明

制度の利用には申請が必要です。

利用の方法は以下の2つのパターンです。ご自身に合った利用方法を選んで申請してください。

パターン1(バス・飯坂線とタクシーの併用)

バス・飯坂線(利用上限1万円)+タクシー(利用上限1万円)(注意)タクシーの利用にはマイナンバーカードを使います。

パターン2(バス・飯坂線のみ)

​​​​​​バス・飯坂線のみ(利用上限2万円)

制度利用の際の申請説明図

ジェイアールバス東北を利用する方

上記で選んだパターンのうち「バス/飯坂線」の利用金額を、ジェイアールバス東北で利用できる回数券に5,000円単位で割り振りすることができます。

利用パターン1(バス・飯坂線とタクシーの併用)の説明図

利用パターン1.(バス・飯坂線とタクシーの併用)

利用パターン2(バス・飯坂線のみ)説明図

利用パターン2.(バス・飯坂線のみ)

令和7年度の利用パターンの変更

特例として、バス/飯坂線・タクシーのどちらも未利用の場合に限り、令和7年度途中の利用パターン変更を受付します。

シルバーパスポートの再発行実費として、1,000円ご負担いただきます。

受付日時 平日 午前8時30分から午後5時

受付場所 市役所6階 交通政策課窓口

必要な物

  • 身分証明書(代理人の場合は対象者、代理人両方の身分証明書)
  • シルバーパスポート(ICカード)
  • マイナンバーカード(タクシー助成に係る変更希望の方)
  • JRバス東北回数券(お持ちの方)
  • 現金1,000円

申請方法

申請書を対象者の住所地へ郵送します。

申請書の郵送時期

  • 令和7年3月31日時点で75歳以上の方→令和6年9月末に郵送しています。
  • 令和7年4月1日以降に75歳になる方→誕生日の約2カ月前に郵送します。

申請方法は「電子申請」と「郵送申請」の2通りあります

申請期限までに申請してください。期限を過ぎても申請はできますが、助成開始が遅れる可能性があります。

電子申請1.チラシと同封の「お知らせ」のQRコードから申請案内ページにアクセス2.「お知らせ」に記載された申請番号・パスワードを入力3.利用方法を選択、必要事項を入力し、登録ボタンをタップ!申請終了です!または郵送申請1.チラシと同封の「申請書」に必要事項を記入2.キリトリ線から切り取り、同封の返信用封筒に入れてポストに投函!申請終了です!電子申請・郵送申請どちらもカンタンに申請できます!

タクシー助成を選択した方

タクシーを利用するためには、マイナンバーカードに利用登録をする必要があります。

(注意)マイナンバーカードをまだお持ちでない方の新規申請は下記リンクから

申請でタクシー助成を選択された方へ、タクシー利用登録の案内通知を送付します。

案内通知が届きましたら、特設登録窓口(場所)と日時を予約してください。

予約した日時に登録窓口にお越しいただき、マイナンバーカードに利用登録をします。

タクシー女性を選択した方上記の申請のほか、マイナンバーカードへタクシー利用の登録が必要です1.案内通知が届きます申請受付後、マイナンバーカードにタクシー利用の登録をするための案内通知を送付いたします。2.登録窓口を予約します登録は、本庁・支所(清水・北信・飯坂・松川・信夫・吾妻)の特設登録窓口(場所)と日次を予約してください。3.登録窓口にお越しください案内通知・マイナンバーカードを持って、予約した日時に特設登録窓口へお越しください。代理人による申請も受け付けます。代理人の方の身分証をご持参ください。登録はこれで完了です!(注意)マイナンバーカードを更新、紛失等で再発行した場合は、再度新しいマイナンバーカードへタクシー利用登録が必要です。

特設登録窓口の場所・日時

令和7年4月4日より、下記のとおりタクシー利用の特設登録窓口を開設しています。(予約優先制)

特設登録窓口の場所・日時の詳細
開設場所 開設日時

本庁市役所1階

  1. 平日 午前9時から正午まで
  2. 毎月第2、第4土曜日 午前9時から正午まで

(注意)祝日、12月27日~1月3日を除く。

6支所:2か所を巡回型で開設

  • 清水
  • 北信
  • 飯坂
  • 松川
  • 信夫
  • 吾妻
  1. 平日 午前9時から正午まで

令和7年7月開設スケジュール

(注意)参議院選挙の期日前投票の関係で、一部支所で開設できない期間があります。

(注意)7月25日以降は、後日公表します。

各登録窓口へお持ちいただくもの

  1. ご本人が窓口へお越しになる場合
    1. 「マイナンバーカード」
    2. お送りした「案内通知」
  2. 代理人が窓口へお越しになる場合
    1. タクシー利用を登録する方の「マイナンバーカード」
    2. お送りした「案内通知」
    3. 代理人の身分証明書(氏名・生年月日・住所が確認できるもの)

ご注意ください!

マイナンバーカードを更新、紛失等で再発行した場合は、新しいマイナンバーカードに再度利用登録が必要です。
新しいマイナンバーカードを受け取ったあとに特設窓口を予約いただき、利用登録するようお願いいたします。

新しいシルバーパスポート(ICカード)の送付

シルバーパスポートバス・飯坂線カードと書かれたICカード(見本)
  • 令和7年3月31日時点で75歳以上の方で申請期限までに申請した方
    →令和7年3月末までにゆうパックにて送付しました。
    ご不在などで受け取れなかった方はコールセンター(024-572-3964)へご連絡ください。
  • 令和7年4月1日以降に75歳になる方で申請期限までに申請した方
    →誕生日の属する月の前月末日までに簡易書留郵便にて送付します。
    申請期限に申請が間に合わなかった方は、送付が遅れる可能性があります
赤線でバツと書かれた旧制度のICカードの画像

(注意)旧制度のICカード(ももりんシルバーパスポート)は令和7年4月以降は使えません。

ハサミ等で切って、埋めるごみ(不燃ごみ)で捨ててください。

利用方法

75歳以上の方 シルバーパスポート制度が変わります!

福島交通路線バス・自治体バスの利用方法​​​​​​

市から送付される新しいシルバーパスポートを使います。

乗るときと降りるときに読取機にかざしてください。

(注意)事業対象区間の詳細は下記ファイルをご覧ください。

シルバーパスポート利用方法の説明図
注意点

降りるときに「不足」の表示が出たら、不足額をお支払いください。

  • 残額が不足しているとき
  • 市域をまたいで利用したとき

高速バス・季節運行バス・臨時バスは利用できません。

福島交通飯坂線の利用方法

市から送付される新しいシルバーパスポートを使います。

駅のホームに入るとき・出るときに読取り機にかざしてください。

福島交通飯坂線でのシルバーパスポート利用方法の説明図

JRバス東北(福島駅~川俣高校前)の利用方法

シルバーパスポート回数券の見本

JRバス東北がICカードに対応するまでは、専用の回数券を利用します。

バスに乗るときに整理券を取り、降りるときに整理券と運賃分の回数券を運賃箱に入れてください。

注意点 回数券は市内区間分の運賃にのみ利用できます。市外区間分の運賃は別途現金でお支払いください。 市内区間分の運賃を超えて回数券を利用することはできません。 未利用分の回数券の払い戻しはできません。 回数券は毎年度更新されます。毎年3月に次年度分の回数券を送付します。 本人確認のためシルバーパスポートの提示を求める場合がありますので、回数券を利用する際はシルバーパスポートを持参してください。

​​​​​​​​​​​​​​タクシーの利用方法

タクシー利用登録をしたご自身のマイナンバーカードを使います。

利用登録をしたマイナンバーカードには電子助成券が入っています。

乗るときにマイナンバーカードを使うことを運転手に伝えてください。

降りるときに助成券を何枚利用するかを伝え、読取機にマイナンバーカードをかざしてください。

運賃から助成券分を引いた残りの金額をお支払いください。

タクシー助成の使い方の説明図
注意点 助成券は上記の表のとおり運賃に応じて1枚(500円)~4枚(2,000円)まで利用できます。 運賃以上の利用はできませんので、運賃から助成券分を引いた金額をお支払いください。(注意)免許返納割引障がい者割引・遠距離割引を適用後の運賃に利用できます。 乗車地または降車地が市外の場合、運賃にかかわらず助成券は1枚利用できます。ただし、乗車地と降車地がどちらも市外の場合は利用できません。 75歳未満のご家族など同乗者がいる場合も、タクシー利用登録を行った方が乗車すれば、タクシー助成を利用できます。 タクシー利用登録をした方が複数人で乗車する場合は、それぞれの助成券を利用できます。 ただし1回の乗車で利用できる枚数は乗車人数にかかわらず4枚までです。 介護タクシーには利用できません。(注意)車いす対応の一般乗用タクシーは利用できます。市福祉タクシー券とは同時に使えませんので、いずれか一方を利用してください。

シルバーパスポート制度に関しては、以下のコールセンターにお問い合わせください。

福島市シルバーパスポートコールセンター電話024-572-3964受付時間/9時~17時(注意)土曜日・日曜日・祝日、年末年始等を除く

この記事に関するお問い合わせ先

都市政策部 交通政策課 交通政策係
福島市五老内町3番1号
電話番号:024-525-3762
ファックス:024-533-0026
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