審査会結果

令和7年6月15日(日曜日)に、市民活動活性化支援事業にご応募いただいた11事業に関して団体ヒアリング及び審査会を実施いたしました。

審査結果

採択件数

審査結果の詳細

部門・コース

採択件数

市民活動スタート部門

4件

市民活動活性化部門事業発展コース

4件

採択件数

計8件

交付予定額合計

1,518,000円

採択団体

市民活動スタート部門
 

団体名

事業名
1 WABUNKAふくしま ~偕楽亭を次世代へ繋ぐ~『偕楽亭』記念品凱旋お披露目式
2 福島のごみ減量を考える会 福島のごみ減量を考える市民の集まりの基盤整備事業
3 おはよう田んぼ倶楽部 自然農田んぼプロジェクト「おはよう田んぼ倶楽部」
4 ふくしま信夫山ロゲイニング実行委員会 ふくしま信夫山ロゲイニング事業
市民活動活性化部門(事業発展コース)
  団体名 事業名
1 あつまーる

「『選べる教育のカタチ TOKI SHIMIZU TALK&LIVE』 ネクスト」
― こどもの居場所づくりをしている団体があつまって ―

2 松川諏訪山の桜を見守る会 「諏訪山の散策路」への誘い事業
3 特定非営利活動法人 Sosora garden   みんなでつくる農園プロジェクト
4 福島わらじまつり支援団体 剛脚会 第56回 福島わらじまつり 「大わらじ一般担ぎ手大募集」事業

 

審査委員講評

今年度の審査結果について、審査委員の皆様から講評をいただきました。

令和7年度審査委員

令和7年度審査委員の役職

役職

氏名

福島大学人間発達文化学類長 牧田 実
NPO PLUS 代表 齋藤 美佐

Shimpel 代表

佐藤 真平

一般社団法人 アイプロデュース 代表理事

渡辺 明美
福島市政策調整部地域共創課長 相田 真宏

講評内容

申請団体の傾向

  • 各団体の企画内容のまとめ方などは、毎年上達してきている。例年に比べて、申請団体も多く、市民活動が浸透してきていると感じる。

  • 福島市市民活動サポートセンターの支援を受けている団体もあると思うが、団体の設立・運営を支援している組織なので、ぜひ活用してもらいたい。

  • 残念ながら今回採択されなかった団体についても、とても熱意を感じた。地元の公民館(学習センター)等との連携により、うまく取組を実施できるよう期待したい。

市民活動活性化支援事業の意義

  • 本事業は、熱心に市民活動をされている方が、自分の活動に自信を持ち、さらに新たな活動につなげていく後押しができる貴重な事業である。熱意が先行して、うまく企画書を作成できなかったり、説明ができなかったりする方には、市や関係機関ができる限りサポートしていただきたい。

今後の課題

  • 市民活動スタート部門で補助を受けた団体が、市民活動活性化部門に採択されることで、更にその取組を広く展開できることは、本事業の好事例の一つ。
  • 市民活動を熱心にされている方の高齢化が進んでいる側面が見受けられる。高齢の方が中心となって活動している団体から申請があった際、ヒアリング時の対応などをどうしていくべきか、今後検討していく必要があると感じた。
  • 企画書や調書を書いた経験がないという方も多いと思われるため、書き方の指南や収支予算の金額に齟齬がないかなどは、事務局においても聞き取りを行い、審査会までに出来るだけ詰めておいてもらえると、ヒアリングの中で、団体の熱意や理想を重点的に聞くことができる。

この記事に関するお問い合わせ先

政策調整部 地域共創課 市民共創係
福島市五老内町3番1号
電話番号:024-525-3731
ファックス:024-536-9828
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