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更新日:2023年2月28日

ここにご注意!炭化器を活用した炭づくりの基本

炭化器を活用した炭づくりに際しては、周囲の生活環境に十分に配慮いただき、製造メーカーの取扱説明書をよくご確認の上、次のステップで行ってください。なお、一連のステップはこちらからダウンロード(PDF:395KB)できます。

ステップ(1)剪定枝を事前に用意する

剪定枝を事前に用意する

  • ほ場などに数か月置いてよく乾燥させた剪定枝(太さ5cm未満、含水率45%未満が理想)を用意する。
  • 水分が残っていると燃えにくく燃焼時間も長くなり、煙の発生原因となる。また、生成される炭の量が減少する。

ステップ(2)炭化器を設置して焚き付けをつくる

炭化器を設置して焚き付けをつくる

  • 火災の心配のない十分に広い場所、平らな場所に設置する。
  • 底部の隙間から空気が入り込まないよう、地面に押し付けるようにねじりながら設置する。
  • 焚き付け用の段ボール紙や樹皮を用意する。

ステップ(3)熾火をつくる

熾火をつくる

  • ガスバーナー等で着火し、熾火をつくり、炭化器内の温度を上げる・
  • 剪定枝は、最初から炭化器内に設置しない。

ステップ(4)剪定枝を投入する1

剪定枝を投入する1

  • 熾火ができあがってから剪定枝を少しずつ、空気が通りやすいように配置しながら投入する。
  • 一度に多くの剪定枝を投入すると火力が下がり、煙が生じる。

ステップ(5)剪定枝を投入する2

剪定枝を投入する2

  • 火力が上がったら、炭化した剪定枝が器の8分目程度に達するまで連続的に枝を投入する・
  • 底部の方は酸欠、蒸し焼き状態になり炭化が進む。
  • この状態になると煙はほとんど生じない。

ステップ(6)剪定枝の投入を終了する

剪定枝の投入を終了する

  • 炭化が進むと火力が下がり、炎が小さくなる。煙が出ている部分は未炭化。
  • 適度にかき混ぜ、炎が十分に小さくなったら炭化完了。

ステップ(7)水をかけて消火する

水をかけて消化する

  • 最後に水をかけて消火する。煙の出ているうちは炎が残っているので、完全に消えるまで十分に散水する。
  • 完全消化後5分ほどおいて、容器が冷たくなっていることを確認する。
  • 炭を割って炭化状態(歩留まり)を確認する。

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このページに関するお問い合わせ先

農政部 農業振興課 生産振興係

福島市五老内町3番1号

電話番号:024-525-7720

ファクス:024-533-2725

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