- 日時:令和8年1月5日(月曜日)
- 場所:エルティウェディング・パーティエンポリアム
皆さん、新年明けましておめでとうございます。
皆様の晴れやかな表情を見ることができて、本当に嬉しく思っております。
新しい福島市の1年に、福島市市民交歓会にご参加いただく皆様と、この時間を共にさせていただけることに厚く御礼と感謝を申し上げたく思います。
ご来賓として内堀雅雄県知事、国会議員の皆様、地元選出の県議会議員の皆様、白川議長を始め、市議会議員の皆様にご出席をいただきまして、本当に心より感謝を申し上げます。
皆さん、今年は午年です。名前に「馬」が入る1人として1年間しっかり皆様方と駆け抜けていくことができるように、全力を尽くしていきたいということをまず持ってお話させていただきたいと思います。今年は燃え盛る太陽の意を表す丙(ひのえ)の年、丙午の年でございます。物事が動き、新たな流れが生まれる節目とされるこの年の力を追い風に変えて、価値ある政策立案と誠実な実践に取り組んでいきたいと思います。
今年は昭和から満100年、来年には市制120年、そして東北絆祭りの開催市となる重要な節目を迎えます。つまりこの1年は、先人の知恵を受け継いで、そして新しい時代を切り開くための土台を築く1年にしなくてはならないと思うわけであります。
そのために、3つの点を大切にしていきたいと考えます。
1つ目は、震災の教訓です。まもなく東日本大震災及び原発災害事故から15年の節目を迎えます。私は大震災当時高校生でした。ここにいらっしゃる多くの皆様方に支えていただいた側の1人です。その者が市長の重責の任をお預かりすることに社会的責任と使命、その重みをしっかりと肌で感じたいと思います。そして復興を支えて下さった日本中の全ての地域の方々、そして世界中の国々と地域に対して感謝を表していきたいと思います。福島市としてもその教訓が生かされるように、改めて命を守る防災にハード、ソフトの両面から取り組んでいきたいと思います。
2つ目は、新しいまちづくりの始動です。目指すは次世代文教都市。すべての子どもたちを笑顔にすることが出来れば、まちの皆んなが笑顔になる。文化、教育、人づくりを起点にして、安心の社会を築き、その安心を土台にして挑戦の文化を根付かせていく。豊かな経済はそこから生まれてくるのだと、私は信じたいと思います。その実現のために、客観的なデータに基づき政策を判断していくためのデータ行政の確立と、市民との対話で共に未来を描いていくための成功体験づくりを掛け合わせた、市民目線の新しいまちづくりを皆様と一緒に始めていきたいと思います。
そして最後に3つ目、地域外交です。福島市は南東北三県の結節点であります。県北の母都市、県の都でもあります。それぞれの首長や、関係者の方々との連携を密に取りながら、福島市のプレゼンスを最大限に高めていくための努力をしていきたいと思います。国、県、そして周辺自治体の皆様方との連携を強化しながら、福島市の潜在力を高めていきたいと思います。
先達山のメガソーラーの問題につきましても、市民の思いを受け止めて、環境と景観を守る教訓を、就任2週間という時間ではありましたが、昨年国へ伝えて参りました。法律改正に生かされ、全国的な問題解決の一助となるように、引き続き注視していくことをここで申し上げたいと思います。
「事業は必ず成功するものと考える」これは昭和を代表する経営者の1人である松下幸之助の言葉であります。これは楽観視することとは異なります。成功を固く信じ、工夫を重ね、歩みを止めないという覚悟の現れなのだと私は思っています。
公約に掲げました小中学校の給食費の無償化は、制度設計と財源確保を図りながら、今年4月から開始していきたいと思います。
駅前東口再開発に関しても難題は多くありますけれども、3つの見直しポイント、1つは日常使い、2つ目は事業費の妥当性の確保、そして3つ目は10年後を見据えた福島市ならではの取組にしていくということ。この点を取り組みながらしっかりと整理して進めていきたいと思っています。
そして物価高対策。国の補正予算に基づいて、子育て応援手当の早期支給に向けて作業を開始していきます。併せて、市民生活の支援、地域経済の下支えのための事業を取りまとめて実施に移していきたいと思います。
そして皆さん。本年本番を迎えます、JRグループさんのデスティネーションキャンペン、4月からです。来月には大ゴッホ展も始まっていきます。まさに、これまで福島市が撒いてきた種が芽生えていくかどうか試されてくる1年になるのではないでしょうか。みんなで盛り上げていきたいと思っています。オランダのクレラーミュラー美術館から約70点の絵画がこの福島市にやってまいります。そして代表作である夜のカフェテラス。これが約20年ぶりに来日をする、その都市こそがここ福島市になったということでございます。実行委員会の皆様方のこれまでのご努力に厚く敬意を表し、必ず成功に導くということを、ここで皆様と一緒に確認したいと思います。
福島市としては、駐車場の整備への協力と、そして各飲食店の皆様方と、まちなかでしっかりと楽しんでいただけるように、ゴッホ飯という企画を用意しています。今、募集中です。取組を一緒にしてくださる方々ぜひとも福島市にお問い合わせいただきたいと思っています。私も一営業マンの1人として頑張って、この大ゴッホ展みんなで盛り上げていきたいと思っておりますので、ぜひともよろしくお願いいたします。
皆様と同じくこのまちを愛する1人として、1つ1つの事業の成功を固く信じ、粘り強く取り組んでいくことをお誓いいたします。
皆様、今年も一緒に共に前へ歩みを進めていただきたく、心からお願い申し上げたいと思います。本年、市民の皆様にとって幸多き年となりますこと、そして福島市が明るく楽しく元気な良い年になりますことをご祈念申し上げ、私の新年の挨拶とさせていただきたいと思います。
本年も皆さまどうぞよろしくお願いいたします。