カエンタケにご注意ください

本市において、毒性の強い「カエンタケ」の発生が確認されています。
決して、直接手で触れたり、食べたりしないでください。

カエンタケの特徴

形状

表面はオレンジ色から赤色、細長い円柱状または棒状で、土から手の指が出ているように群生または単生する。中は白く硬い。大きさは3センチメートルから10センチメートル程度。

発生場所

夏から秋にかけ、主に、ナラ類などの広葉樹林の地上に発生する。

毒性

毒性分はトリコテセン類で非常に強い毒性をもつ。

症状

触れるだけでも炎症を起こす場合がある。

摂取した場合、食後30分から、発熱・嘔吐・下痢などの症状を起こし、2日後に、消火器不全・小脳萎縮による脳神経障害を起こす。毒性が強く死に至ることもある。

オレンジ色の棒状で指のような形状のカエンタケの写真
木の根元に隠れるように生えているカエンタケの写真

この記事に関するお問い合わせ先

農政部 農林整備課 林務係
福島市五老内町3番1号
電話番号:024-525-3729
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