福島市立大久保小学校は、令和3年3月末をもって146年の歴史に幕を閉じ、閉校となりました。
その後、令和4年5月から旧大久保小学校を利活用してくれる事業者を募集したところ、株式会社サンワによる事業提案がありました。株式会社サンワは埼玉県戸田市に本社がありますが、市内飯野町に福島工場があり、その第2工場として旧大久保小学校を活用していきたいというものです。
令和5年9月には正式に譲渡契約を締結、同年10月にはサンワ福島第2工場として利活用が開始され、旧大久保小学校は生まれ変わることができました。

利活用事業者

株式会社サンワ

会社の概要については、下記のホームページをご覧ください。

事業内容

エンターテインメント関連グッズの製造

契約締結日

令和5年9月26日

事業開始時期

令和5年10月

協定締結式

入口看板

株式会社サンワ第2工場

廊下

廊下を資材置き

スペースとして活用

作業風景

旧体育館は倉庫へ

利活用事業者からの声

業務上小さく区切られている部屋が多く必要であり、現在、各教室は製造場所や作業スペースとして、また体育館は倉庫としてそのまま有効活用しています。そのため修繕費用を抑えることができ、大変助かっています。さらに、一般の小学校よりも廊下が広いため、完成品や資材を置くスペースとしても活用しています。

2025年8月中には、昇降用リフトの工事が完了するため、2階・3階の本格的な利用を検討していきます。第1工場から製造やアッセンブル作業を移行していければと考えております。

この記事に関するお問い合わせ先

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