長崎市との主な交流事業

クスノキを植樹

平成25年2月に長崎市と災害応援協定を締結した際に贈られたクスノキ(長崎市の天然記念物)を、8年間大切に育ててきました。
十分な大きさに成長しましたので、市内2か所に植樹しました。

1、瑞龍寺

瑞龍寺には、福島市に投下された長崎型原子爆弾の模擬爆弾の破片が残されており、原爆の恐ろしさ、生命の尊さを伝える場所です。

植樹したクスノキの前で関係者5名が記念写真を撮影した写真

2、旧大波小学校上染屋分校

大波地区は、東日本大震災の原発事故による放射線対策として、福島市の面的除染がスタートした地区です。

植樹したクスノキの前で関係者4名が立って記念写真を撮影した写真

クスノキについて

長崎市の天然記念物に指定されているクスノキ(大クス)は、昭和20年8月9日に被爆し枯死寸前となりましたが、
樹勢を盛り返し、長崎市の復興や健康の象徴として市民に慕われています。植樹したのは、大クスの子孫です

人事交流(平成30年4月~令和3年3月)

東日本大震災での被災を受け、長崎市から、支援物資や長期にわたる市職員の派遣により応援をいただきました。
その絆を活かして平成30年4月から令和3年3月まで、若手職員の人事交流を実施しました。

 

交流都市

軍艦島全体の航空写真

長崎市のプロフィール

  • 市制施行 明治22年4月1日
  • 面積 405.86平方キロメートル
  • 人口 426,128人(平成29年1月1日現在)

長崎市は、九州の最西端に位置し、有明海や橘湾、大村湾、東シナ海と4つの海に面し、古くから外国への玄関口として発展してきた港湾都市です。鎖国時代、唯一の貿易港があったことや坂の多い街並みなどから、他都市とは違った国内有数の景観を保持しており、出島や眼鏡橋、グラバー園など、多彩な観光資源を有しています。

平成27年には、軍艦島を構成遺産に含む「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」が世界文化遺産に登録されました。

永井隆記念館

隣人愛による恒久平和を訴え、願い続けた永井隆博士。長崎市永井隆記念館は、博士の精神と偉業を永く記念し、その遺徳を顕彰、博士の願いを如己堂(にょこどう)とともにいつまでも広く発信していくために設立されました。永井博士の自らの被爆体験をつづった随筆「長崎の鐘」が元となって作られた歌謡曲「長崎の鐘」は、福島市の名誉市民古関裕而氏が作曲しています。

建物周辺に木が数本植えられた永井隆記念館を道路側から撮影した外観写真

永井隆記念館

大きな石に「如己堂」と書かれ、その後ろに和風な如己堂がある外観写真

如己堂(にょこどう)

この記事に関するお問い合わせ先

市民・文化スポーツ部 定住交流課 都市間交流係
福島市五老内町3番1号
電話番号:024-525-3739
ファックス:024-533-5263
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