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福島市復興計画は、平成28年度から32年度を計画期間とする福島市総合計画後期基本計画に統合されました。
参考までに統合される前の復興計画に関する情報を当ウェブサイトへ掲載しております。
以下、統合される前の復興計画に関する情報です。
本市では、平成23年3月11日に発生した東日本大震災からの速やかで力強い復興を、総合的かつ計画的に推進するため、福島市復興計画を策定しました。
計画の策定にあたりましては、福島市復興計画検討委員会を設置し、専門的かつ幅広い見地からの意見を基に原案を作成し、市議会、パブリック・コメントの意見を踏まえて策定しました。
1.計画の位置づけ
福島市総合計画基本構想で定めた将来都市像(注釈)の実現に向け、福島市総合計画前期基本計画を補完する計画と位置づける。
- 将来都市像:「ときめきとやすらぎ 希望にみちた人間尊重のまち 福島市」
2.復興計画の概要
基本方針
理念 | 「希望ある復興」 |
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目標 | 「子どもからお年寄りまで、暮らしてよかったと実感できるまち」の実現 |
方針の柱 | 「除染を主体として原子力災害からの復興を強力に進めます」「地震災害からの復興を強力に進めます」「市外からの広域避難者を支援します」「市の体制を整備し、市民との協働と国・県等との連携により復興を進めます」 |
計画期間 | 「復興は、この基本方針に基づいて、5年を重点期間として進めます」 |
具体的取り組み
復興プロジェクト
「希望ある復興」を進めるため、中心的な事業を4つの“復興プロジェクト”に位置づけ重点的に推進する。
- 安全と信頼プロジェクト…市民の安全と信頼を高めます!
- 子どもプロジェクト…子どもの生活と未来を守ります!
- 活力プロジェクト…産業と社会の活力を高めます!
- 元気プロジェクト…市民の元気を結集します!

施策体系別「主な事業」と「事業化に向けて検討する事項」
「希望ある復興」を進めるため、基本方針の施策体系別に「主な事業」と「事業化に向けて検討する事項」を示す。
3.計画の進行管理
本計画の進行管理にあたっては、事業の年次計画を定めた実施計画を策定し、毎年見直しをおこなってまいります。
4.計画の柔軟な見直し
本計画は、国や県の動向、災害の状況変化などに対応し、柔軟な見直しをおこないます。
5.復興計画(原案)パブリック・コメントの結果
福島市復興計画(原案)について、平成23年12月19日から平成24年1月18日の間、パブリック・コメントを実施して市民の皆さまからのご意見を募集しました。
その結果、37通、124件の貴重なご意見をいただき、計画策定の参考とさせていただきました。
多数のご意見をお寄せいただき、ありがとうございました。
6.福島市復興計画検討委員会について
福島市復興計画を策定するにあたり、専門的かつ幅広い見地からの意見・提案をいただくため、市民の代表、各産業界の代表、学識経験者等で組織する、福島市復興計画検討委員会を設置しました。