ICTを活用して利用者も施設職員も笑顔に!

松川地区で地域包括ケアを提供するリブレ松川高齢者複合施設は、「職員がやりがいを持てる職場にしたい」との思いから、福島県のICT導入モデル施設発信事業を活用し業務改善に挑戦しました。
職員間で問題点や課題を出し合う中で、効率的な記録と的確で円滑な申し送りをするために、「介護記録システム」の導入を決定。これまで複数の書類に重複していた食事や服薬などの記録をシステムで一元管理し、記録時間の削減と円滑な申し送りを実現しました。
こうした業務改善の結果、「利用者へ直接サポートする時間を多くする」という、介護サービスの本来あるべき姿に注力できるようになりました。
これからも職員一丸となり、利用者に信頼されるパートナーとして、安心して暮らせる施設づくりを目指しながら、心のこもったサービスを提供していきます。

介護記録システムに入力する職員

介護記録システムに入力する職員

思いがけない効果も!

システム導入をきっかけに、職員間で意見交換をする機会が増えたことで、年齢や性別の壁を越えて、よりフラットで風通しの良い関係性を築き上げることができました。
さらに、職員相互で隠れていた能力や長所を発見することも。
職員間の連携で、利用者への充実したケアにつなげていきます!

会議で意見を出し合う職員

会議では気兼ねなく意見を出し合います

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政策調整部 デジタル改革室 デジタル推進課 デジタル推進係
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