災害時の避難場所としてホテル・旅館をご利用いただけます(対象者のみ)

福島市では、大雨などによる災害発生の恐れがあるとき、特に配慮が必要な方が速やかに避難できるよう、市内のホテル・旅館(温泉地を除く)と協定を締結し、避難者の受け入れについて協力を依頼しています。対象者には「ホテル・旅館避難カード」を交付し、避難する際に携帯していただきます。

事業の概要

  • 利用できるとき
    • 水害時に市が警戒レベル3「高齢者等避難」を発令した時から
    • または地震・火山等の災害による避難所開設した時から
  • ホテル・旅館での受け入れ対象者
    1. 妊娠28週目から産後2か月までの妊産婦
    2. 医療的ケア児
    3. 介助者(1.は原則1名、2.は原則2名まで)および同居する小学生までのお子さん
  • 受入可能施設
    市内のホテル・旅館15施設

利用登録について

対象者のうち、妊産婦の方は事前の利用登録が必要です。
登録はこちらからお願いいたします。→ 下記登録用サイトへ

受入可能な宿泊施設にはこのポスターを掲示しています

災害時におけるホテル・旅館利用案内のポスター

医療的ケア児のご家族を対象にホテル見学会を開催しました

協定先である福島市旅館ホテル協同組合の加盟ホテルにご協力いただき、医療的ケア児のご家族を対象に施設見学会を開催しました。
参加したご家族からは、「駐車スペースや段差、部屋の大きさなどを実際に確認できてよかった」などといった感想をいただきました。

令和5年度開催

  • 開催日 令和5年10月24日(火曜日)
  • 場所 JR東日本ホテルメッツ福島
  • 内容 災害時のホテル・旅館への避難に関する説明、施設内見学、質疑応答など
  • 参加者 医療的ケア児の方とご家族、ケアマネージャー 3名
テーブルが二つ並び、参加者達が椅子に座っている前方に、男性2人が参加者達の方を向き、手元に資料を持って立っている写真

事業の説明・質疑応答などを行いました

参加者達が浴室を確認している様子の写真

室内のバリアフリーを確認しました

令和4年度開催

  • 開催日 令和4年9月29日(木曜日)
  • 場所 グランパークホテル エクセル福島恵比寿
  • 内容 災害時のホテル・旅館への避難に関する説明、施設内見学、質疑応答など
  • 参加者 医療的ケア児の方とご家族 2名
関係者の女性がエレベーターのドアを開け、ベビーカーを押している母親が、エレベーターの中に入っている写真

エレベーターの大きさを確認しました

ベビーカーを押している母親が関係者の女性に案内されて非常口の扉の前に立ち、窓から外を見て確認をしている様子の写真

非常口の動線などを確認しました

令和3年度開催

  • 開催日 令和3年9月28日(火曜日)
  • 場所 ホテル福島グリーンパレス
  • 内容 災害時のホテル・旅館への避難に関する説明、施設内見学、質疑応答など
  • 参加者 医療的ケア児のご家族 3名
ロの字型に配置されたテーブルと椅子に関係者の方々座り、机の上に置かれた資料に目を通しながら会議が行われている様子の写真

事業の説明、質疑応答などを行いました

係の方の案内で、参加者の方々が駐車場の様子を確認している様子の写真

駐車スペース、入口までの動線などを確認しました

係の男性がエレベーターの扉を開け、参加者の方々がエレベーターの中に入ろうとしている様子の写真

エレベーターの大きさを確認しました

この記事に関するお問い合わせ先

危機管理室 計画係
福島市五老内町3番1号
電話番号:024-525-3793
ファックス:024-536-4370
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