令和6年度福島市総合防災訓練を実施しました!

令和6年5月11日(土曜日)飯坂地区において、防災関係機関と綿密な連携を図りながら、災害時における迅速かつ的確な防災体制の確立と市民の防災意識の高揚を図る目的で、令和6年度福島市総合防災訓練を実施しました。

今年度の訓練は、福島盆地西縁断層直下を震源とする震度6強の地震が発生し、家屋倒壊や火災が発生している状況を想定したなかで、福島市災害対策本部や防災関係機関の迅速な対応を確認したほか、初の取り組みとなる地元自主防災組織や消防団による救出救助訓練、中継送水・放水訓練を実施しました。また、住民避難訓練の際に、マイナンバーカードを活用した電子受付の実証実験も行いました。

災害対策本部設置訓練及び現地本部設置訓練

災害対策本部及び現地災害対策本部を設置し、関係部署との情報共有から避難情報発令まで行う訓練

ロの字型に長机が設置された席に関係者達が座り、災害対策本部設置訓練が行われている写真
ホワイトボードやモニターが置かれた室内で災害対策本部設置訓練が行われている様子の写真

住民避難訓練・避難誘導訓練・福祉施設避難訓練

避難情報を受けた地域住民や避難行動要支援者が避難所へ移動する訓練

入口前に「避難所」と書かれた看板が立っている建物に避難をしようとしている住民の方達の訓練の様子の写真
建物内の長机が設置された場所で係りの男性が受付を行っている様子の訓練の写真
車いすの方と一緒に避難訓練をしている様子の写真

避難所開設訓練

地域住民と福島市防災士の会の皆さんが連携し、避難所を開設する訓練

オレンジ色のベストを着た2名の福島市防災士の会の方が、体育館内でテントを設置しようとしている写真
地域住民と福島市防災士の会の方が一緒にテントを設置している様子の写真

自主防災組織による救出救助訓練及び初期消火訓練

自主防災組織による倒壊家屋からの救出救助訓練及び火災発生時の初期消火訓練

広場の地面に置かれた担架に乗っている方の周りに人が集まっている写真
広い広場で設置された火に向かって消火器を使い消火訓練を行っている男性の写真

消防団による中継送水・放水訓練

地元消防団による中継送水・放水訓練

広場に複数台の消防車がとまっている写真
横一列に並んだ消防団の方々が一斉に上に向かって放水している写真

応急復旧訓練

防災関係機関によるライフラインの応急復旧訓練

黄色いクレーン車、黄色いトラック、シルバーの車が停まっている広場で、黄色のヘルメットを被り水色の作業着を着た4名の方のうち1名の方が、地面に置かれたシルバーの機械のような物を使って作業をしている様子の写真
「ガスバルブ」と書かれた紙が置かれた横でヘルメットを被った男性がT字の形をした道具を使い作業を行っている様子の写真
水が吹き上げている水道管の応急復旧訓練を行っている作業者の写真
作業員の方がシルバーの車をレッカー車につなげようとしている写真

救出救助訓練

消防、警察、自衛隊による倒壊建物からの救出救助訓練及びDMATによる応急救護訓練

6名の自衛官の方達が協力しながら救出救助訓練を行っている様子の写真
黄色と水色の作業着を着た方々が、倒壊した建物を模したセットを使って救出救助訓練を行っている写真
ひびが入った建物を模したコンクリート製の建物にロープが付けられ、ロープを使って建物から避難する訓練を行っている消防の方々の写真
救急車がとまっている横に敷かれた黄色いシートの上に4名ほどの方が担架に乗せられ横になっている写真
地面に敷かれた赤いシートの上の担架に乗せられた2名の方の応急救護訓練を行っているDMATの方達の写真

防災関連機関による展示・体験

防災関連機関による展示・体験コーナー

白いテントが設置され、「館内カメラ」「ガス管」などと書かれた紙が貼られ、テントの左横にはガス漏れ探知機が置かれている写真
白いテントの下に防災関連のブースが複数設置されている写真
「給水所」と書かれた紙が貼られた四角いタンクが設置され、その横に設置された給水車につながった青いホースの先にある蛇口のような場所から水をコップに入れようとしている男性の写真
全体が白いトラック荷台部分の後方に機械のパネルのような物が設置され、荷台の前方部分には階段が設置され男性が座るスペースがあるトラックの写真
前方に「災害派遣」と書かれた自衛隊車両とバイクが展示され、男の子が自衛官と話をしている様子の写真
赤い車体に白で「総務省消防庁」と書かれた大きな消防車両を見学しているお父さん、お母さん子供2人の写真

この記事に関するお問い合わせ先

危機管理室 防災係
福島市五老内町3番1号
電話番号:024-525-3793
ファックス:024-536-4370
お問い合わせフォーム