認可外保育施設職員研修会受講施設一覧

認可外保育施設職員研修会

  • 【第1回】令和7年7月5日(土曜日)場所:保健福祉センター
  • 【第2回】令和7年9月7日(日曜日)場所:福島市市民センター

この研修会は、保育の質の向上を図り、こどもが安心して成長できる環境づくりに寄与することを目的に開催しております。

今回は、下記の内容で研修を行い、第1回は35名、第2回は25名の市内認可外保育施設の職員が参加しました。

研修項目

  • 保護者支援について
  • 保育施設における不適切な保育の防止について
  • 保育施設における食育の実践と食物アレルギーについて
  • こどもの発達と遊び

研修会の様子

「保護者支援」の講義をする講師と受講者の写真
「保育施設における不適切な保育の防止について」の講義をする講師と受講者の写真
「保育施設における食育の実践と食物アレルギーについて」の講義をする講師と受講者の写真
「こどもの発達と遊び」の講義の中で、じゃんけん遊びをする講師と受講者の写真
「こどもの発達と遊び」の講義の中で受講者のグループワークを見守る講師の写真
「こどもの発達と遊び」の講義の中で、2人組で向かい合って手をつないで遊ぶ実践をする講師と受講者の写真

参加者の感想

  • 保護者支援において、日々のコミュニケーションの積み重ねがいかに大切か、改めて感じた。お話しいただいたポイントを元に、一人ひとりの保護者と向き合い、しっかりと寄り添った支援ができるよう、努めたい。
  • こどものためにと話すことも、受け取った保護者の取り方によって保護者を追いつめてしまうこともあり、難しいなと思うが、保護者の気持ちに寄り添い、こどもたちの成長のために、お互いにコミュニケーションを取っていきたいと思う。
  • ひとりの人間の成長に深く関わっていることを忘れずに接していきたいと思いつつ、時間的・精神的余裕がなくなると不適切な接し方になってしまうことはあると思う。自分の態度や言葉を振り返りつつ反省していくこと、改善していくことが大事だと感じた。
  • 自分の保育を今一度見直し、大人の都合や価値観を押し付けない、こども主体の保育を改めて意識していきたい。子どもの気持ちを受け止め、理解し関わる大切さを再度考えた。
  • 健全な食生活は小さいうちの習慣が大事であるとわかった。なかなか現代は共働きの家庭も増えてきて、難しい点もあるが、生活のリズムを整えるよう、食べることの「楽しさ」を伝える必要がある。大人の都合ばかりでなく、こどもを中心とした食生活ができるようにしたい。アレルギーについては、よく注意して、こどもの様子を見、保護者と情報を共有し、必要な処置が誰でもとれるようにしたい。
  • こどもにただ食事を取らせるだけでなく、「食」に興味を持たせることも大事だということを理解し、保育現場で食育に興味、関心を持たせて、保育を心がけていきたいと思った。
  • 1枚の写真からこども達の声を想像したり、どんな遊びに発展させるのか、いろいろな先生のアイディアを聞けてとても楽しかった。もっとこどもの姿を見る眼を養いたい。なつかしいわらべうたも楽しかった。

  • こどもが困難に直面した時、どうしても保育者が手を出したくなるが見守りが大事だと分かった。見守ると自分で考えて工夫して解決しようとする行動が見られ、学びに繋がると分かった。

この記事に関するお問い合わせ先

こども未来部 幼保支援課 幼保支援係
福島市五老内町3番1号
電話番号:024-572-3122
ファックス:024-572-3419
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