
番号 | 7 |
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制作者 | 中野滋 |
設置場所 | パセオ470(本町リードパセオ前) |
設置年度 | 昭和62年度 |
作者解説 | この像は屋外彫刻としては小さいかもしれません。しかし、私はこのくらいのスケールがとても気に入っています。あまり大きすぎると路行く人たちの邪魔になりますし、そそり立っていばっているような銅像はあまり好きではありません。この彫刻は、風をはらんだら飛んで行けそうなマントを着た小さなブーケを持った少女をつくったものです。いつかどこかで見かけた、どこにでもいそうでどこにもいない、一人一人の心の中に住んでいる、そんな少女の姿をつくりたかったのです。この像がこの通りの街並みにとけこんで、福島の風景の一部になって、市民の皆さんの記憶に快い映像を結んでくれればよいと思います。 |