母親が幼児を自分の足に乗せ両手で抱きあげている作品「遊ぶ」の写真
遊ぶの詳細
番号 12
制作者 三坂耿一郎
設置場所 パセオ470(万世町東邦リース前)
設置年度 昭和63年度
作品解説 石畳が間もなく切れようというパセオ470の終点近くに、何ともほほえましい母子の像。
道を挟んで向かい側には先のとがった欧風の時計塔。取合わせがまたいい。
母親が幼児を自分の足にのせ、たわむれる姿。子供のはしゃぐ声が聞こえてきそう。
母親の顔はやさしく円満な笑み。お互いの愛情がつないだ手から、触れる足から伝わり合う。
見る人に幸福感を感じさせずにはおかない彫刻だ。作者は街づくりにも関心を示す。
美しい街並み、憩いの街、健康な遊びの街、教育文化の街と限りなく広がりをもつ通りに、この「遊ぶ」が文化の息吹を注ぎ込んでいる。

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