投票所においては、以下のような支援が用意されています。支援をご希望のかたは投票事務従事者にお声掛けください。
代理投票
病気やけがなどで字が書けないかたは、代理投票の制度があります。代理投票したいことを投票所で申し出ると2人の補助者が指定され、そのうちの1人が本人の指示する候補者名等を代わりに書き、あとの1人が立ち会って投票することができます。なお、誰に投票をしたのか、誰が代理投票をしたのかという秘密は厳守されます。

点字投票
目の不自由なかたは、投票所で点字で投票したいことを申し出れば、点字で投票することができます。投票に当たっては、点字投票用の投票用紙が交付されますので、それに点字で記入してください。点字投票用の投票用紙や点字器は投票所に用意されています。

介助者の同伴及び投票所事務従事者による介助
- 投票をするかたの介護者や身体障がい者補助犬、やむを得ない事情があると認められた場合は、選挙人と同伴して投票所に入場できます。なお、同伴者が投票を代筆したり投函したりすることはできません。
- 車いすをご利用のかた、けがをしていて介助が必要なかたは投票所事務従事者が対応します。

コミュニケーションボード
コミュニケーションボードは、聴覚に障がいのあるかたや言葉の発声が困難なかたを想定したもので、投票所での困りごとや手伝ってほしいことなどのよくある問い合わせ内容が書かれています。コミュニケーションボードを使用することで、困っていること・手伝ってほしいことを指さしで投票所職員に伝えることが可能になります。各投票所に用意していますので、希望されるかたは投票所の係員にお申し出ください。

投票用紙記入補助具
主に目の不自由なかたや弱視のかた、高齢者などが投票用紙に記入する際に利用するものです。投票用紙に補助具を重ねることで、黒枠で記入すべき場所がはっきり分かることに加え、手で触っても分かるようになり、目の不自由なかたでも自身で投票用紙の記入をすることが可能となります。各投票所に用意していますので、希望されるかたは投票所の係員にお申し出ください。

ヘルプカード
障がいのあるかたなどが災害時や日常生活の中で困ったときに、周囲に自己の障がいへの理解や支援を求めるためのものです。裏面には、「投票のときに手伝ってほしいこと」の記入欄もあります。
ヘルプカードの配布場所など、詳しくはこちらをご覧ください。
