令和7年度「農業ふれあい体験事業」

～今年度の事業は無事に終了しました～

本事業を体験したことによる「意識の変化」にかかるアンケートでは、子ども・保護者ともに「生産者への感謝を感じられるようになった」が最も多く、次いで「福島市産の野菜を積極的に選ぶようになった」が続く結果となりました。

本事業を通し、参加者の地域農業への関心と理解を深め、地場農産物消費に繋げることができました。

●2025アンケート結果(PDFファイル:272.2KB)

開催となった東部地区は阿武隈川を挟んで中心市街地の東部に位置し、肥沃な農地が広がり、近郊農業による農産物の供給基地となっています。

親子16組、大学生1人の参加者が集まりました。

はじめに、今年4月に稼働開始の「ふくしま未来農業協同組合福島地区東部野菜集出荷施設きゅうり選果設備」を見学。参加者からは「機械を通すことで農家は安心、消費者には安心で美味しいきゅうりが届くのはありがたい」との感想がありました。

次に「あぐりっこんのうえん」へ移動。5月末（第1回）に自分たちで苗を収穫し定植したサツマイモ、種を植えた落花生を収穫！サツマイモが掘り出される度、参加者のはじける笑顔と子どもたちの「みてー！」「とれたー！」の声であふれていました。

親子16組、大学生3人の参加者が集まりました。

前回の開催から約2か月半ぶりに訪れた畑「あぐりっこのうえん」

自分たちで植えた種や苗が青々と生い茂り「すごーい！」と驚嘆の声があがりました。

今回は酷暑のなかでの開催となりましたが、参加者からは「暑くても寒くても多くの手の管理があってこそ、毎日野菜が手に入ることに本当に感謝です」「娘も暑さを忘れるくらい楽しかったようで、野菜の興味と、農家さんへの尊敬の気持ちがより大きくなったようです」と、充実した時間を過ごすことができたようです！

●大波地区活動紹介(PDFファイル:1.5MB)

当日は親子14組、大学生3人の参加者が集まりました！

開講式後、地区内を歩き地元農家からネギ栽培の話を聞きました。

次にサツマイモの苗を収穫（おまけでトマトとキュウリも収穫♪）この自ら収穫したサツマイモの苗を畑に植えたのです！

ほかにもスイカ、カボチャ、ナスの苗を、落花生、オクラの種を植えました。

さらに大根、玉葱、赤玉葱、レタスなどの収穫も行いました。子どもたちは泥だらけにながらも両手いっぱいに収穫物を抱えていました。

朝から小雨が降るなか、盛りだくさんの体験となりましたが参加者から多くの笑顔を見られました！みんなで植えた苗や種がどのように成長していくのか、今後も楽しみです！