在庭坂の放牧地や、佐原のわさび田を見学してきました!
令和5年度第2回の農業ふれあい体験事業は、佐々木牧場を飛び出して、市内に出かけました。
まずは、在庭坂の放牧地へ出かけ、営農型太陽光発電パネルの下で放牧されている肉牛を見ました。この日は気温も高く、日差しも強かったせいか、太陽光発電パネルでできた日陰に伏せて休む牛の姿を見ることができました。ここでは、ソーラーシェアリングをすることで、発電もしながら、パネルの下ではいろんな作物を育てることが出来るというお話を聞きました。
次に向かったのは、佐原の吾妻山麓にある「わさび田」です。普段はなかなか入ることの出来ない場所ですが、湧き水が出ている場所を見せていただいたり、実際に田の中に入って雑草取りを体験させていただいたりと、佐原の自然が生み出した、ワサビにとって最適な生育環境を目で見て肌で感じることができました。
最後に佐々木牧場に戻り、ワサビの葉と茎をパウダー状に加工したものが混ぜ込まれている「わさびソフトクリーム」を試食させていただきました。お子さんにはピリッと辛かったようですが、大人の方は地元が作ったワサビの味を堪能されたようです。
次回は、農業と環境について考えながら、炭作り体験をします!楽しみですね
第2回農業ふれあい体験事業の様子
在庭坂の放牧地へ

今日はマイクロバスに乗ってお出かけです!

左手に見えるソーラーパネルの下に牛がいますよ~!

前回は乳牛でしたが、ここでは肉牛を放牧しています!

10ヶ月の仔牛たち。外で育てることで牛に免疫がつくんだって!

ソーラーパネルの下でも、牧草だけじゃなくてエゴマやブドウも作れるんだよ!

今日は暑いから、熱中症にならないように、みんなも日陰で休んでね~。
佐原のわさび田へ

みんなが知っているのは、このチューブのワサビですよね?

これがこの「わさび田」で作っている本物のワサビです!

近くで見てみて~!この根の部分をすりおろして食べているんだよ!

2年くらいで10~15センチメートルの収穫できる大きさに育つんだ!

この先が湧き水が出ているところだよ!水温は年中11~13℃を保っているんだ。

標高550メートルの場所にあって、この自然の木陰もワサビの生育に最適なんだね。

長靴を履いていても感じる水の冷たさ!水の透明度に感激!

長靴を履いていても感じる水の冷たさ!水の透明度に感激!

ジャリで畝をつくることで、その隙間をミネラル豊富な湧き水が通っていくんだ!
佐々木牧場にて

「わさび田」のワサビの葉と茎のパウダーが入った『わさびソフト』

次回は11月11日に開催します!炭作り楽しんでね