道の駅ふくしまの見学と葉摘み作業を体験しました!
令和6年度第2回は、大笹生地区に令和4年4月に開業した道の駅ふくしまの見学からスタートしました。
生産者が商品にラベルを貼る作業場所や冷凍庫、冷蔵庫、放射性物質の測定機器の設備が揃うバックヤードにも入らせていただきました。また、道の駅ふくしまは災害発生時の活動拠点として機能する設備を備える‟重点道の駅”にも指定されていることを学びました。
大笹生のほ場へ移動した後は、リンゴの色づきを左右する葉摘み作業を体験しました。日光をたくさん浴びて真っ赤に色づくよう、果実を覆っている葉を摘み取ります。作業中にリンゴを落としてしまうこともありましたが、一つ一つの作業を丁寧にこなすことの大変さと大切さを身をもって体験しました。
今年度初の取り組みとなる大学生の企画コーナーでは、リンゴの葉っぱ当てクイズや福島市の果物生産額トップ5の並べ替えなどが出題され盛り上がりました。
作業終了後は5品種のリンゴの食べ比べをしました。店頭ではあまり見かけることのない品種もあり、自分好みの品種はどれか、たくさんのリンゴを味わいながら、食味の違いを楽しみました。
最後に、農薬を散布する機械である「スピードスプレーヤー」の試走をしていただきました。噴霧される範囲の広さや勢いの強さを目の当たりにし、子どもから大人まで‟カッコイイ農機具”に目を輝かせていました。
次回は、いよいよ収穫です!JA西部共選場の見学と調理体験も実施します!
第2回農業ふれあい体験事業の様子
道の駅ふくしま見学

普段は入ることが出来ない場所へ…ここからバックヤードに入ります!

生産者が商品に貼るラベルを作成する機械が設置してありました。

この部屋から菓子製造室や惣菜室へも繋がっていきます。

広い冷凍庫と冷蔵庫もあります。

放射性物質の測定機器も設置されています。


この下には災害時に備え消火用水と飲料水を確保する『耐震性貯水槽』が埋設されているそうです。
この他にも敷地内には防災備蓄倉庫もあり、‟重点道の駅”とされている設備を見学しました。
葉摘み作業

たくさんのリンゴがなっていますが、果実の周りにはたくさんの葉が…。

「この葉を落としてあげないと日光が当たらず色がつかないので摘み取ってくださいね~」

「こういうところの葉を摘み取るんだよ」

真っ赤なリンゴに色付きますように!

農家さんとの会話を楽しみつつ、みんなで作業を頑張ります!

摘み取り終了!日光がよく当たるようになりました!

大学生がクイズを出題!「なんだと思う~?」

お見事!全問正解者が出ました~!

作業終了後は美味しいリンゴの食べ比べ どの品種が好みかな?

スピードスプレーヤーの試走です!一年に十数回もこの消毒作業をしているそうです。(注意)この日は水でお試しです。

こちらはキャビンタイプのスピードスプレーヤー。
オープンタイプとは違い、薬剤散布中に操縦者に薬剤がかかってしまうことを防いでくれます。

作業車ならではのボタンが並び、なかなか乗る機会もないスピードスプレーヤーにワクワク

次回は11月16日に開催します!いよいよ収穫!美味しく味わいましょう