福島市教育委員会における表彰制度は、昭和36年度に創設され、多年にわたり福島市の教育に関し、著しい業績をあげられ、または他の模範と認められる個人または団体を顕彰することを目的としています。
令和8年度表彰式を執り行いました
教育行政部門「高谷 理恵子 様」
平成29年1月4日、福島市教育委員会教育委員に任命されて以来、令和8年1月3日の退任まで2期8年にわたり、豊富な知識と経験をもとに、福島市の教育行政進展のために尽力した。
教育委員就任前から日本赤ちゃん学会評議員を18年間勤めており、その知見・経験は教育委員として積極的に発揮された。
特に発達心理学の観点から、子どもの発達段階に応じた適切なアプローチについて、定例教育委員会や総合教育会議等において、専門的な見地から助言を行った。
現在も地域の子育て支援センターにて発達相談を行うなど、家庭教育支援や児童生徒の心のケアにおいて卓越した指導力を発揮し、本市の教育の質の向上と教育環境の整備に尽力している。
学校教育部門「古関 明善 様」
平成22年から2年間は福島市教育委員会学校教育課主任指導主事、指導係長として、東日本大震災及び福島第一原子力発電所事故の対応に当たり、さらに、平成26年からは、学校教育課主幹、学校教育課長として、福島市の教育課題を解決し福島市の教育行政に尽力した。
福島第三小学校長として、「やわらかな感性で、しなやかに学ぶ子どもの育成」の主題のもと、自主公開を続け、「子ども一人一人が生きる授業構想」のあり方について、授業を公開し、研究成果を発表した。
さらに平成30年には、福島県小学校長会長として、当面する学校経営上の諸課題を的確に把握し、その解決に優れた指導力を発揮するなど、学校教育の充実振興に寄与した。
退職後は、令和元年9月から3年間、福島市教育委員会教育長として本市教育行政の充実を図った。
学校教育部門「伊藤 隆幸 様」
平成17年から3年間は福島市教育委員会学校教育課指導主事として、平成23年からは、福島県教育庁県北教育事務所管理主事、学校教育課長、次長、南会津教育事務所長として、福島県、福島市の教育行政に尽力した。
福島第一中学校長在職時には福島県で開催された「第55回全国学校体育研究大会」において、中学校部会の公開授業会場の一つとして、保健体育科の授業を公開した。全国から集まった教育関係者による研究協議において、震災後の子どもたちの体力向上や、運動の楽しさを伝える実践を全国に発信する拠点となった。
さらに平成30年には、福島県中学校長会長として、当面する学校経営上の諸課題を的確に把握し、その解決に優れた指導力を発揮するなど、学校教育の充実振興に寄与した。
定年退職後は、平成31年4月から3年間、再任用校長として福島市立西根中学校で市内の校長を支え、令和4年度、令和5年度は、再任用教諭として福島市立野田中学校、福島市立福島第二中学校で、新採用教諭への指導に尽力した。
学校教育部門「須田 尊 様」
平成23年8月から福島市立中野小学校長、平成25年4月から福島市立青木小学校長、平成27年4月から福島市立大森小学校長として、教員の指導力向上と児童の学力向上に大きく貢献した。
大森小学校長在職時には、平成29年度から2年間、福島市教育委員会研究委託校として指定を受け、校長のリーダーシップのもと全職員一丸となって研究に取り組み、最終年度には授業公開を実施し参観者から高い評価を受けた。
校長として、常に子どもに寄り添い、子どもの変容を見逃さず、認め・ほめ・はげましていくこと、全ての教育活動は「笑顔と感謝と優しい言葉で」を起点とし、判断のよりどころを「それが子どものためになるのか」に置き、常に子どもを中心に据えた学校経営による、「魅力ある学校」づくりに努めた。
平成30年度は、福島地区小学校長会長、福島地区小中学校長協議会長として、学校教育の充実振興に寄与した。
前列左より馬場雄基市長、伊藤隆幸様、高谷理恵子様、古関明善様、須田尊様、白川敏明市議会議長
後列左より渡辺慎太郎教育委員、佐藤秀美教育長、立花由里子教育委員