新型コロナウイルスなどによる休校や学級閉鎖のときのオンライン授業、家庭での調べ学習など家庭内のインターネット環境は重要性を増しています。
福島市では、家庭内の光回線によるインターネット環境整備を進めるための支援をおこなっています。
補助対象者
次のいずれかの要件を満たした保護者もしくは生徒がインターネット回線の契約をした場合です。
- 福島市に住んでおり、令和7年度福島市内の国公立もしくは私立の小学校及び特別支援学校小学部に在籍している新1年生の保護者
- 福島市に住んでおり、令和7年1月1日以降に福島市外の学校から福島市内の国公立もしくは私立の小学校、中学校及び特別支援学校(小学部、中学部)へ転入した児童生徒の保護者
- 福島市立福島第四中学校天神スクールに令和7年4月から令和8年3月31日の期間に入学し在籍する生徒もしくはその保護者
天神スクールに在籍する生徒もしくはその保護者については、福島市外に住んでいても申請することができます。
補助金額
次の収入要件を満たし、実際に負担した費用に補助率をかけた金額が補助金額になります。
補助率と補助上限額
収入要件 |
補助率 | 補助上限額 |
---|---|---|
就学援助を受けている世帯(要保護)・生活保護世帯 |
10分の10 | 40,000円 |
就学援助を受けている世帯(準要保護) | 4分の3 | 30,000円 |
一般世帯(世帯全員の収入が400万円未満) | 2分の1 |
20,000円 |
- 就学援助を受けている世帯は国公立学校のみです。(天神スクールを除きます。)
- 世帯の収入制限により補助を受けられない場合があります。
補助対象経費
インターネット回線整備や無線LAN機器整備にかかる初期費用が、補助の対象経費となります。
インターネット回線整備
令和7年1月1日以降に契約をした次の費用が対象
- 新たにインターネット(光回線)接続をおこなうため、通信事業者と契約する際に必要となる契約料や工事費など
- 新たに通信事業者と契約した後に発生する利用料に対する初回請求分
無線LAN機器整備
令和7年1月1日以降に購入、またはリースした以下のものが対象
- インターネット回線整備と併せて新たに家庭用Wi-Fi(ワイファイ)ルータを購入した費用、またはリースにより導入した場合は初回のリース料
- インターネット回線の契約はしているが、無線LAN機器が未整備のため、家庭用Wi-Fi(ワイファイ)ルータを購入した場合の購入費
手続きに必要な書類
- 補助金交付申請書
- 令和7年1月1日以降に契約や申込みをしたことがわかる契約書や申込書など
- 請求書や請求明細書・領収書など、契約内容や購入の事実がわかる書類
- Web請求など、Webサイトで確認する場合は、対象のページを印刷してください。
- 初月の請求に工事費が含まれていない場合は、工事費の請求月の請求書も添付してください。
- 請求書に記載された金額をもとに補助額の算定をおこないます。
- 18歳以上の世帯全員の収入額がわかる源泉徴収票や確定申告書、所得証明書などの写し
生活保護や就学援助を受給している世帯以外のかたは必ず提出してください。- 令和7年6月末までの申請は、源泉徴収票は令和5年中、所得証明書は令和6年度(令和5年分)
- 令和7年7月以降の申請は、源泉徴収票は令和6年中、所得証明書は令和7年度(令和6年分)
- 契約者名義の通帳の写し
申請書の提出期限
令和8年3月31日まで
申請方法について
- オンラインによる申請
オンライン申請フォームより申請してください。 - 郵送または受付窓口に提出
手続きに必要な書類を揃えて、福島市教育委員会事務局学校教育課に提出してください。
質問(Q&A)
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