福島市教育振興基本計画及び福島市食育推進計画における食育に関する啓発・普及推進の一環として、子どもたちの望ましい食生活を実践していく力(食べる力)をはぐくむことを目的に、学校給食試食体験会と学校給食調理職員を中心としたワークショップ(調理実習)を実施しています。
令和7年度食育ワークショップ~りっちゃんサラダに挑戦!~を開催しました(令和7年7月25日開催)

7月25日(金曜日)にこむこむ館にて、学校給食の調理員を講師としたワークショップを開催しました。小学校3~6年生の児童9名が参加し、調理員と一緒に「りっちゃんサラダ」作りに挑戦しました。
- りっちゃんサラダとは…小学校1学年の国語の教科書に掲載の「サラダでげんき」のお話の中で、主人公りっちゃんが作るサラダを再現したものです。
食育ワークショップ当日の様子
この日は「りっちゃんサラダ」の他にも「豚汁」、「手作りふりかけ」を調理員と一緒に作りました。講師は普段小・中学校や南部学校給食センターで給食を作っている調理員が行いました。
まずは、調理員から作り方の手順や、包丁などの調理器具の使い方の説明を聞きました。それから子どもたちは、食材を切る、フライパンで炒める、お皿に盛りつけるまでを調理員と一緒に行いました。子どもたちは調理員から教わりながら熱心に取り組み、上手に料理を作ることができました。
調理員との交流の時間では、子どもたちからの「なぜ給食はおいしいの?」との質問に調理員は「(手でハートの形を作りながら)愛だよ」と答えると、子どもたちからは大歓声。また、調理員からの「給食ではどんなメニューが好き?」、「食べてみたいメニューはある?」などの質問にも積極的に答える子どもたちの姿がみられ、交流を楽しんでいました。
調理員による説明

野菜を切る様子・ふりかけを炒める様子


試食する様子

