全国学校給食週間とは

文部科学省では、学校給食の意義、役割等について児童生徒や教職員、保護者、地域住民等の理解と関心を高め、学校給食の一層の充実と発展を図ることを目的として、毎年1月24日から1月30日までの1週間を全国学校給食週間と定めています。
日本の学校給食は、明治22年に山形県鶴岡町の小学校で、おにぎりや焼き魚(塩鮭)などの食事を出したのが始まりと言われています。

令和7年度全国学校給食週間における福島市の取り組み

福島市では、学校給食週間における取組として、1月26日(月曜日)から30日(金曜日)までの期間に東北地方や福島県内の郷土料理を取り入れた献立や給食の歴史を振り返る昔の学校給食の献立などを提供しましたので、その内容についてお知らせします。

【だいすきふくしまの日献立~いか人参献立~】ごはん、凍み豆腐のみそ煮、いか人参、納豆、スイートスプリング、牛乳

「いか人参」は100年以上前から食べられてきた福島市の郷土料理です。現在では年間を通して家庭では一般的な料理として食べられています。

当日取材したクラスは1・2年生でいか人参を初めて食べるという子どもたちがたくさんいましたが、「いかに味が染みていておいしい」、「人参もおいしく食べられた」と好評な様子でした。中には「おばあちゃんに教えてもらいながら自分で作ったことがある」という児童もいて、家庭でも郷土料理が伝承されて続けていることを感じました。また、同じく福島の郷土料理の凍み豆腐も「ふわふわでおいしい」と話しながらみんな笑顔で給食を食べていました。

取材:佐倉小学校(1・2年生)/令和8年1月26日実施

お盆にごはん、スイートスプリング、いか人参、凍み豆腐のみそ煮、納豆、牛乳、箸がのった給食の写真
給食のいか人参を食べている佐倉小学校の児童の写真

【福島ぐるっと食めぐり献立】ごはん、にしんの甘露煮、ひき菜炒り、八杯汁、牛乳

「福島ぐるっと食めぐり献立」は、会津地方の「にしんの甘露煮」、中通りの「ひき菜炒り」、浜通りの「八杯汁」を取り入れた献立で、1つの給食で福島県内を食めぐりできるのがポイントです。

子どもたちに当日の給食の感想を聞くと、「八杯汁は具だくさんで、いろいろな味がした」と話す子どもや、「ひき菜炒りは家のものと具材が違うけど、どちらもおいしくて好き」とご家庭との比較をしながら食べている様子もみられました。また、にしんの甘露煮を給食で初めて食べて大好きになったと教えてくれた子どももおり、給食を通して新しい料理との出会いがあったようでした。

取材:松陵義務教育学校(6年生)/令和8年1月27日実施

ごはん、にしんの甘露煮、ひき菜炒り、八杯汁、牛乳が献立の給食の写真
給食を食べている松陵義務教育学校の生徒の写真

【昭和の給食「くじら」・かみかみ献立】ごはん、くじらのオーロラソース、みそマヨネーズあえ、はくさいとベーコンのスープ

昭和20~40年頃の食糧難で豚肉や鶏肉が調達しにくかった時期に、くじら肉は安価で栄養価が高いことから給食ではよく提供され、給食の定番献立となっていました。

今では家庭で出る機会が少なくなったため、食べたことがないという子どもたちがたくさんいたものの、初めての食材にも臆することなくチャレンジし、「ごはんとくじらのオーロラソースの組み合わせが合ってた」と話していました。

また、1年生のクラスでは半数以上の子どもたちがくじらのオーロラソースをおかわりし、現代の子どもたちにも人気の献立であることが伺えました。

取材:余目小学校(1・2年生)/令和8年1月30日実施

お盆にごはん、にしんの甘露煮、ひき菜炒り、八杯汁、牛乳がのった給食の写真
給食を食べている余目小学校の児童の写真

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